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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
第34話
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肝心な事は全部”神”頼りで援護くらいしかできんようでは名を継いだ姉さんに顔向けできん。みんな、サポートしてくれ。」

一方ケビンは優しげな微笑みを浮かべて答えた後星杯騎士達に指示をし

「……承知しました。」

「モード”S(スティグマ)”を起動……!」

指示をされた星杯騎士達は重々しい様子を纏って頷いた後操作を始めた。

「ケビン……後でこの事を知った姉様に怒られてもしらないよ……」

「ハハ、姉さんの事やから間違いなく怒ってきそうやな……ま、それも懐かしくてええやないか。」

辛そうな表情をしているリースの言葉を聞いたケビンは苦笑した後寂しげな笑みを浮かべた。



「………何をするつもりかわかりませんが、リースさん。”聖痕”の加護を受けた貴女ならケビンさんの負担を減らす事はできます。なので、彼に力を貸してあげてみては?」

「………わかりました。」

その時エイドスの言葉を聞いて何かを察したリースは頷いた後ケビンの側に移動し

「リース……」

自分の側に来たリースをケビンは複雑そうな表情で見つめた。



「―――”影の国”でケビン自身が言ったでしょう?私はケビンの”相棒”だって。そして……私はケビンの隣でずっと歩いて行くことを。」

「……せやな……だったら遠慮なく力を貸してもらうで!ついでに後でオレと一緒に怒られて姉さんの怒りの一部を受け持ってくれ。」

「うん……!あ、でも姉様の説教はケビン一人だけが受けて。」

「リ、リース……お前な……」

リースの口から出た予想外の答えを聞いたケビンは表情を引き攣らせ

「―――冗談。後で私も一緒に怒られてあげるから。というか姉様の事だからケビンの無茶を見逃した私にも怒る事は目に見えているし。」

「ったく、相変わらず姉妹揃ってマイペースやな……」

そして静かな笑みを浮かべて言ったリースの言葉を聞くと呆れた表情で溜息を吐いた後リースと手を繋いでかつて”影の国”でルフィナを撃ったように互いの身体を合わせて正面を見つめ

「フフ………」

その様子をエイドスは微笑ましそうに見守っていた。



「「『我が深淵にて煌く蒼の刻印よ……………』」」

そしてケビンとリースが同時に祈るとケビンの背に蒼き”聖痕”が顕れると共にリースの背にも小さな蒼き”聖痕”が顕れた!

「「『天に上りて煉獄を照らす光の柱と化せ………』」」

二人が祈り続けると”聖痕”は輝き出した!

「――――”メルカバ”の全導力を収束!」

「”聖痕”パターンを認識!外部への展開を開始します!」

「「守護騎士第五位(第五位の従騎士)、”千の護手”(リース・アルジェント)が命ずる………”聖痕砲”メギデルス――――展開!
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