第62話
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、貴方のような瞳は初めてみましたな………一体どれほどの道を歩んで、そのような何かを求め続ける瞳になるのですかな？」
「好きでなった訳ではない。………俺は”生きる”為に立ち塞がるもの全てを排除し続ける。それが例え”神”であろうと………それだけだ。」
鍔迫り合いをしながらカシウスに語りかけられたセリカは静かに答えた後剣を持つ手に力を入れた！
「なるほど………貴方の行く先は”理”でもなく、かといって”修羅”でもない別次元の道………それは”神”をも超えた貴方自身の道ですな………！」
対するカシウスも剣に力を入れた！
「枢孔！身妖舞！！」
そしてセリカは鍔迫り合いを止めて一端下がり、最高位の飛燕剣を放った！
「そらっ、そらっ、そらっ、そら――――っ！！」
「何…………！」
しかしカシウスはセリカが放った飛燕剣を全て見切って捌き、攻撃を防がれたセリカは目を見開き
「斬！！」
「！！」
カシウスが放った剣技―――絶招・洸破斬を回避した！しかし！
「！！」
カシウスが放った剣技はアリオスと比べ、全ての性能が大幅に上回っており、完全には回避仕切れず、脇腹にダメージを受けた！
「見切れるか？―――疾風！！」
そこにハイシェラが猛スピードで襲い掛かって来た！
「とおりゃあっ！疾風！！」
しかしカシウスも同じ剣技を放ってハイシェラの攻撃を相殺し
「さぁて………行くぞ！おおおああぁぁぁっ！！」
すざましい闘気を込めて連続攻撃を放つ剣技―――絶技・八葉滅殺をハイシェラに放った！
「さあ、覚悟はできただの！？オォォォォォォッ！！」
対するハイシェラもクラフト―――八葉滅殺で対抗した！2人が放つ剣技はお互いの剣撃によって全て相殺し、ハイシェラは素手に闘気を、カシウスは抜刀の構えで剣に闘気を込め
「止めだの！」
「斬！！」
ハイシェラは素手で攻撃を、カシウスは一瞬で抜刀してハイシェラの横を駆け抜けた！すると
「ムッ！？ハハハハハハ！やるな！！もっとだ！もっと我を楽しませろ！」
なんとハイシェラの脇腹から血が出始め、自分の血を見たハイシェラは驚いた後好戦的な笑みを浮かべ
「朧！！烈風脚！！月華掌！！」
次々とクラフトを連携して放った！」
「そらそらそらそらぁっ！」
普通なら見切れないハイシェラの攻撃をカシウスは全て見切って、捌いた！そしてハイシェラは一端下がり
「「枢孔！紅燐剣！！」」
セリカと共に全体高速剣の最大奥義―――枢孔紅燐剣を放った！
「ぐっ！？」
二人が放った高速剣を捌こうとしたカシウスだったが、全ては捌けず、ダメージを受け
「ハイシェラ！」
「うむ！」
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