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天と地と
始まり
序章
南の孤島にて2

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アイド鉱山が落ちたと同時刻マレフィス学院
アレックは平和に学院生活を送っていた。
アレック「おーい、メリッサー?」
「そんなにあわててどうかしたの?」
メリッサ・マルゼンベルク
アレックの同級生であり、陸軍第8部隊の隊長ドートル・マルゼンベルクの一人娘である。
アレック「今先生が言ってたんだけど…」
メリッサ「何よ?」
「第8部隊が壊滅したらしい……」
重く沈んだアレックの言葉はメリッサの意識をどこかへ
飛ばすのに充分過ぎた。
「伝えるべきじゃなかったか…」
アレックも自身の兄アンドレも左腕を失う重症だった。

その後マレフィス学院では天人、地人の関係について、
話し合いが行われ、ある決断が下されることになる。



数日後
「世界のみなさんこんにちは
私はアレック・フサルト。
国立マレフィス学院の生徒会長です。」
「同じく副会長メリッサ・マルゼンベルクです。」
アレック「みなさんもご存じの通り、先日アイド鉱山が落ちました。」
メリッサ「そこで私の父とアレックの兄が重症を追いました。」
アレック「私は地人と天人のハーフです。
何故地人と天人が戦うのか、何を求めて争うのか。
戦う必要も争う必要もないのです。」
メリッサ「私の父は地人陸軍の隊長です。
しかし、私は父とは考えが違います。」
アレック、メリッサ「私達マレフィス学院は地人及び天人達に対して、宣戦布告をし、
GASP(ground and sky peace )【ガスプ】
[地上と天空の平和の会]の結成を宣言します?!」
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