暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(3rd篇)
外伝〜神殺しと闇王の再会〜
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「おやめ下さい、セリカ様!」

「陛下もお願いします!」

エクリアはセリカの前に飛び込んで両手を広げ、ティナはエクリアと同じようにリウイの前に飛び込んで両手を広げた!

「………無事だったか、エクリア。」

「なっ………ティナ!お前まで………!シルフィア達が生き返っている事といい、一体何が起こっている………!?」

エクリアの登場にセリカは静かに呟いた後、リウイ達を警戒し、リウイはティナの登場に驚いた後、シルフィア達を見つめ戸惑っていた。

「お怪我はありませんか、リウイ様!」

「………問題ない。それより何が起こった?イリーナは無事か!?」

そしてペテレーネがリウイにかけより、リウイはペテレーネの問いに答えた後、真剣な表情で叫んだ。

「私はここにいますよ、あなた。」

「イリーナ………無事だったか。………それにしても一体何があった?この謎の空間もそうだが………何故シルフィア達が生き返っている?しかも寿命で逝った者達は若い姿で生き返っているようだが………」

静かに自分に近づいて来たイリーナに気付いたリウイは安堵の溜息を吐いた後、シルフィア達を見回して尋ね

「セリカ…………!」

「主〜!!」

その一方ナベリウスとリタは嬉しそうな表情でセリカに抱きついた。

「………ナベリウスとリタか。」

(フム、”冥き途”にいるはずのお前達が何故揃って………このただならぬ空間と何か関係があるようだの?)

抱きつかれたセリカは静かに呟き、ハイシェラは剣を通してリタ達を見つめた。



「御主人様〜!」

「無事で何よりです♪」

「全く手間をかけさせおって………」

「怪我もなく本当によかったです………」

そしてエクリア以外のセリカの”使徒”達がそれぞれ嬉しそうにセリカに近づいた。

「………皆、無事のようだな。それよりエクリア。その服装は一体何だ?………見慣れない者達もいるようだが………」

サリア達を見回したセリカは呟いた後、エステル達に視線をやった後エクリアに尋ねた。

「その件も含め、説明をいたしますが………その前に………セリカ様。ここにはセリカ様が求めていた方がいらっしゃっています。」

「何………?」

エクリアの答えを聞いたセリカが不思議そうな表情をしたその時

「やっと………会えたわね…………セリカ。」

サティアが優しい微笑みを浮かべてセリカに近づいた。

(なっ……容姿がセリカと瓜二つの上セリカと同じ魔力…………神気………!まさかこの者は………!)

「アスト………ライ…………ア………なのか?」

サティアを見たハイシェラは驚き、セリカは呆けた様子で尋ねた。

「………できれば”サティア”と呼んでほ
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