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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(3rd篇)
第47話
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て敵はSクラフト―――奥義・桜花乱舞をアドル達に放った!しかしティナが放った絶対防壁により攻撃は無効化された!

「ハアッ!」

大技を放った後にできた隙を狙ったアドルが突きを放って攻撃した後

「オーラフェンサー!!」

さらに剣に闘気を込めた後薙ぎ払って吹っ飛ばした!アドルのクラフト―――オーラフェンサーを受けた敵は傷を回復する為にクラフト―――性愛の露淫術をアドルに放とうとしたが

「覚悟はできたか!?ルクセンベールに伝わりし奥義………久方ぶりに見せてやろう!ルクセンベール流奥義!双竜烈破!!」」

ティファーナが放ったSクラフトを受け、大ダメージを受けると共に怯んだ!そしてフィーナが詠唱を終え、Sクラフトを放った!

「その御名の(もと)………この汚れた魂に裁きの光を降らせ給え………!ディバイン・ジャッジメント!!」

フィーナが放った裁きの聖光を雨のように降らせるSクラフト―――ディバイン・ジャッジメントを受けた敵は大ダメージを受け、なんと”グリモア”に変身した!そしてその時、フィーナの後に詠唱を終えたイリーナとエクリアが協力魔術(コンビクラフト)を放った!



「「姫神の血をひきし我等が呼びかけに応え、仇名す者達に裁きを!フェミリンスの裁き!!」」



イリーナとエクリアが放った協力魔術(コンビクラフト)―――フェミリンスの裁きはすざましい光の爆発を起こしながらグリモアを襲い、それを受けたグリモアは消滅した!そしてグリモアが消滅した場所には封印石が現れ、さらにその先に転位陣が現れた!



「ふう………終わったか。」

「ええ………それにしてもここでも封印石を手に入れましたね………」

戦闘が終了し、アドルは武器を収めて安堵の溜息を吐き、フィーナは宙に浮いている封印石を見つめた。

「フフ………まずはカーリアン様ですね。」

「ああ。我々を見てきっと驚くだろうな。」

「フフ………あら?封印石が………!」

「どうやら解放されるようね………」

ティナとティファーナの会話を微笑んで聞いていたイリーナは微笑んだ後封印石が光を放った事に気付き、エクリアは呟いた。そして封印石は解放され、光の中からカーリアンが現れた!



「眩し〜………閃光弾かしら?………………この私に喧嘩を売るなんて、どこのどいつよ!?………って、あら??なんで、イリーナ様が…………」

光から現れ跪いていたカーリアンは溜息を吐いた後、バックステップをして双剣を構えて叫んだがイリーナに気付き首を傾げた。

「フフ、お元気そうで何よりです、カーリアン様。」

「え、ええ。それより何でイリーナ様が………って、はあっ!?なんでティナとティファーナがいるのよっ!?」


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