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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第六話 訓練開始!
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拶も終わり、解散となった。

「ヤホー!久しぶりだね、アスカ!」

すぐにスバルが飛んでくる。

「おう、相変わらず元気だな」

スバルの突き出した拳に、コツンと拳を合わせるアスカ。遅れて、呆れ顔のティアナも来る。

「ティアナも、相変わらず苦労しているみたいだな」

アスカの言葉に、ティアナが肩をすくめる。

「もう慣れたわ。アンタも相変わらずマイペースね」

ティアナはそう言ってから、アスカの後ろにくっついているエリオとキャロの存在に気づく。

「アスカ、そっちのチビッコ二人はなに?」

六課の人員が若いとは言え、その二人の子供に違和感を覚えるティアナ。

それを察したアスカが、いたずらっぽい笑を浮かべる。

「ああ、紹介するよ。ライトニング分隊のエリオとキャロだ」

アスカに紹介され、エリオとキャロはピシッと敬礼する。

「ライトニング3、エリオ・モンディアル三等陸士です!」

「ライトニング4、キャロ・ル・ルシエ三等陸士です!この子はフリードリヒです!」

フリードの紹介まで一気に済ませるキャロ。

「え?ええ!マジで?」

まさかフロントメンバーだとは思わなかったティアナが、一瞬呆けた後、驚きの声をあげる。

「私はスバル。スバル・ナカジマ二等陸士ね。コールサインはスターズ3。よろしくね、エリオ、キャロ。それに、フリードもね」

そんな驚くティアナの隣で、普通に自己紹介するスバル。ニコニコ笑って二人と握手している。

「あ、ああ、ゴメン、ちょっと驚いちゃって。アタシはティアナ・ランスター二等陸士。コールサインはスターズ4。よろしく」

まだショックが抜けきってないティアナを見て、アスカは苦笑する。

(ティアナの反応は予想通りだけど……スバルは中々の大物だな)

ありのままを受け入れるスバルに感心するアスカ。

「この後はオリエンテーションだろ?みんなで行こうか」

とりあえず自己紹介も終わったので移動しようとした時、5人は呼び止められた。

「あ、みんなー、ここにいたんだね」

「高町一尉、いえ、隊長!」

いつものように、優しげな微笑みで現れたなのはに敬礼するアスカ。

スバル達も一斉に敬礼する。

「はい、今日からよろしくね。みんな、こっちに来て」

敬礼を返した後、ついてくるようにと促されたアスカ達は、言われるがままについて行く。

「どこに行くんだ?」

隣を歩くティアナに、何となしに聞いてみるアスカ。

「さあ?」

もちろん、ティアナが分かる筈もなく首を傾げている。

「そう言えば、お互いの自己紹介はもう済んだ?」

先を歩くなのはが振り返って尋ねた。

アスカとティアナは、顔を見
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