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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第158話
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は複雑そうな表情をし、辛辣な言葉を口にしたセリーヌをエマは不安そうな表情で見つめ、トワは辛そうな表情で、アンゼリカとゲルドは重々しい様子を纏って黙り込んでいた。



「……私の話はここまでだ。これ以上女王陛下達を待たす訳にはいかないしな。――――私の愛国心を越え、滅亡の危機に陥ったエレボニア帝国を救いたいのならば示してみるがいい!自らの”意志”と”力”で!」

そしてリシャールは抜刀の構えをし

「……よし、切り替えないと……!みんな!リシャールさんの話には思う所があるかもしれないけど、わたし達にだって譲れないものがある!それを忘れないで!」

トワは自身を叱咤した後決意の表情で魔導銃を構えて仲間達を見回して激励をかけた。



「フフッ、トワの言う通りだね。アクセル全開で行くよ、君達!」

「はい………!私達はその為にここまで来たのですから……!」

「うん……!みんなが望んだ”明日”を掴む為にも私も全力で力を貸すわ……!」

「速攻で決める……!」

「エレボニアを救いたいという我らの意志を示すとしよう……!」

「フッ、2年前の続きと行こうか、リシャール大佐……!」

トワの激励によってそれぞれ闘志を高めたアンゼリカ達はそれぞれ武器を構えた!



「とくと見せてやろう!『剣聖』より受け継ぎし技を!」

「”空の女神(エイドス)”もご照覧あれ……2年前の武術大会のエキシビションマッチの開幕だ!」

リシャールが高々と叫んだ言葉に対し、導力銃を構えたオリヴァルト皇子も静かな笑みを浮かべて呟いた後高々と叫び

「Z組C班、全力で行くよっ!!」

「おおっ!!」

そしてトワの号令を合図に仲間達はリシャールとの戦闘を開始した!
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