暁 〜小説投稿サイト〜
春の歩道
2部分:第二章
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話

第二章

4.春の海辺
 鉛色の空も海も終わり

 目の前の海は少し奇麗になっていた

 けれどそれは夏の海とは違って

 まだ少ししか青くなってはいない感じだった

 物足りなくて  何処かはじまったばかりの感じだった

 それでも暗い雰囲気はやっと消えて  明るくなってきていた

 春の海ははじまりの海で  青もまだ弱いけれど

 そこには希望がある気がした  沈んではいなかった

 足元を見ればそこには元気に泳ぐ魚達がいた

 命もまたはじまろうしていた  そんなSPRING SEA

 
 冬景色の空も海もなくなって

 気分が少しだけましになってきた気が

 まだその気持ちは少しだけど

 微かな青が僕の心に及んできたよ

 寂しくて  沈んだ気持ちになりやすかったけれど

 そんなくらい心もやっとなくなって  少しましになったよ

 春の海は気持ちを楽に  その気持ちで見たい

 これから青くなっていくのは  空と海だけじゃない

 僕も海の中にいる数多くの命もそれは同じで

 奇麗な青になっていくんだ  それがSPRING SEA


 春の海ははじまりの海で  青もまだ弱いけれど

 そこには希望がある気がした  沈んではいなかった

 足元を見ればそこには元気に泳ぐ魚達がいた

 命もまたはじまろうしていた  そんなSPRING SEA


5.感じる気持ち
 感じる気持ち  誰だって同じさ

 誰かを愛する気持ち  僕にだってある

 誰にも言わないけれど君にだけ言うよ
 
 僕は君が誰よりも好きだって

 君にしか言えない言葉  今君に

 君が頷いてくれるまで何度だって

 言ってみせる振り向かせたい

 その気持ちは僕の心の中にある

 何時だって何処だって言えるさ

 君に捧げるこの気持ちは変わらないって

 
 感じる気持ち  僕だってあるよ

 君を愛しているさ  他の誰よりも

 君が側にいてくれるから幸せだから

 僕は君をずっと見ていたい

 君をずっと側で守って  これからも

 君の笑顔が何よりも嬉しいから

 だから僕は気持ちを伝える

 君を愛しているというこの気持ち

 何時だって何処だってそうさ

 君を愛するこの心はいつも一緒だよ


 その気持ちは僕の心の中にある

 何時だって何処だって言えるさ

 君に捧げるこの気持ちは変わらないって


6.DRUG
 今日もいかした姿で街に出て

 あちらこちらの女の子に声をかけて

 朝までベッドで二人きり

 それが俺の楽しみさ

 遊
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ