第30話
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っさと出発するとしよう。」
「ケビンさん………」
「フッ、ならばボクが残って彼女の心の扉を開くとしよう…………」
ヨシュアの提案を苦笑しながら断ったケビンをクローゼは心配そうな表情で見つめ、オリビエは静かに呟いた後、リュートを取り出した。
「久々に解き放たれるこの超絶的なリュートテクでね!」
そしてオリビエの言葉を聞いた全員は脱力した。
「やめんか阿呆。」
「まったく……あんたも相変わらずねぇ。」
ミュラーは顔に青筋を立てて呟き、シェラザードは呆れて溜息を吐いた。その後ケビン達はメンバーを編成し、ケビン、ヨシュア、クローゼ、アガット、ツーヤ、ナベリウスのメンバーで探索を再開し、ロッジ内にある石碑に転位すると外は夕方になっていたので、外を出て探索を開始した。
〜ル=ロックル訓練場〜
「………見た所、外の風景が変わっただけで、特に何も起こっていないようですね……」
「ああ。だが、今までの事を考えると絶対何かが起こるはずや。」
ヨシュアとケビンが周囲を見て相談をしていたその時、訓練場の広い場所に妖しげな光陣が現れた!
「へっ、早速か。」
妖しげな光陣を見たアガットは仲間達と共に武器を構えて、鼻を鳴らした。すると妖しげな光陣から虚ろな目をしたミントが現れた!
「……………………」
「ミント………!」
「ミントちゃん!」
「今、解放するから待ってってね!」
ミントを見たヨシュアは叫び、クローゼは心配そうな表情で叫び、ツーヤは真剣な表情で叫んだ!するとミントは詠唱をした後
「グオオオオオオオ――――ッ!!」
なんと竜化し、竜になった後雄たけびを上げた!
「チッ…………ツーヤちゃんの予想が当たってしもうたか!」
「竜化しても魔法は使えるので、ブレスだけでなく魔法も使ってくるので気を付けて下さい!」
「………来る…………よ…………」
竜になったミントを見たケビンは舌打ちをし、ツーヤは全員に警告し、ナベリウスは静かに呟いた。
そしてケビン達は戦闘を開始した…………!
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