暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第二部 紅き翼〜目覚める獅子たち〜 外伝〜黒兎との再会〜
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言葉に静かな表情で答えた後”力”を解放した!



「………理解できません。貴方と私は敵対関係だったはずです。何故敵である私の加勢を?」

リィンの言葉を聞いたアルティナは戸惑いの表情で尋ねたが

「フフ……美味しそうな人間ね…………二人纏めて食べてあげるわ……!」

「来るぞ!――――頼む、メサイア!!」

「………!クラウ=ソラス、今はリィン・シュバルツァー達と一時休戦し、彼らと共に目の前の障害の排除を開始します。」

「――――!」

敵の行動を見てすぐに表情を引き締め、リィンやリィンが召喚したメサイアと共に戦闘を開始した!



「ブリューナク、照射。アークス、駆動…………」

「――――!」

オーブメントを駆動させたアルティナの指示により、クラウ=ソラスはビームを敵に放ったが

「無駄よ。」

敵は片手で簡易結界を展開して防御した。



「ハァァァァ……滅―――弧影斬!!」

「ッ!?結界が……それにこの”神気”……まさか……”神剣”!?」

リィンが放った斬撃波を結界で防御した敵だったが結界が破壊された事に驚いた後リィンが持つ神剣に気付いて目を見開き

「浄化しなさい!―――煌めけ、昇閃!!」

「クッ……!」

メサイアの聖剣による聖なる力が込められた魔法剣技を受けるのはまずいと判断し、側面へと転移して回避した。



「――グランドブレス!!」

するとその時駆動を終えたアルティナは発動し、アーツによって発生した大地の衝撃波が敵を襲ったが

「フフ…………無駄よ。レイ=ルーン。」

地属性に強い耐性を持つ霊体である敵にはほとんど効かず、敵は片手から魔力による無属性のレーザーをアルティナに目掛けて放った!

「させるかっ!―――滅・洸破斬!!」

しかしリィンが側面から神速の抜刀による衝撃波を放ってアルティナに襲い掛かるレーザーを切り裂き

「エニグマ駆動――――ダークマター!!」

リィン達が戦っている間にオーブメントの駆動を終えたメサイアはアーツを発動した。

「アアアアアアアッ!?」

弱点属性である空属性によるアーツによって発生した重力場によって動きを封じられると共にダメージを受けた敵は悲鳴を上げ

「メーザーアーム―――斬!!」

「――――!」

その隙を狙ったアルティナがクラウ=ソラスと共に敵に近づいてクラウ=ソラスに乱舞攻撃をさせた。



「アアッ!?よくもやってくれたわね……お返しよ。」

クラウ=ソラスの攻撃をその身に受けた敵だったがアルティナとクラウ=ソラスに目掛けて片手から魔力による衝撃波を放ち

「あうっ!?」

「―――――」

衝撃波をその身に受け
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