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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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車内にて

カタカタカタッ
カタカタッ

ピピッ



ヒカリ:「どうですか?カツラさんっ。
きのみの場所、ありました?」


カツラ:「ふむ、、、。このオレンジ色の点が
生命反応。つまりサトシ君とヒロシ君じゃ。
そしてこの青い部分が”オレンのみ”じゃの。」


カツラはパソコンの画面に表示された
トキワの森の図を説明した。


ヒカリ:「なるほどー。ちょっと
離れてますねっ」


カツラ:「西の方角、6.3Kmじゃ。
2人に知らせてくれるかのっ」


ヒカリ:「りょーかいっ♪」

ピッ

ヒカリ:「こちらヒカリ!2人とも
聞こえてる?」


ザーッ


サトシ:「聞こえてるよっ」


ヒカリ:「西の方角、6.3Km先に
”オレンのみ”があるわっ。」


ヒロシ:「西の方角ねっ。了解っ。
ちなみに、俺たち以外の生命反応は
あるかい?」



ヒカリ:「んー、、、今のところ
見られないわっ。」



カツラ:「全体図ではないからのっ。
急に出現するかもしれんっ」


ヒカリ:「ですって!」



ヒロシ:「了解っ。とりあえず
進んでみるよっ。」


ヒカリ:「うん!気をつけてねっ!」



ヒカリ達の連絡で、
サトシ達は西に進む事にした。
















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