暁～小説投稿ｻｲﾄ～:英雄伝説～運命が改変された少年の行く道～（閃Ⅰ篇）外伝～ジオフロントの激闘～

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英雄伝説～運命が改変された少年の行く道～（閃Ⅰ篇）

外伝～ジオフロントの激闘～
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ッ！？」

「ガッ！？」

ワジが懐から取り出して素早く投擲したカードによる攻撃―――トリニティーカードがそれぞれの利き手に刺さって呻いて銃撃を妨害され

「ハァァァァ……！」

「なっ！？」

「か、身体が動かねえ……！？」

ティオのクラフト―――魔眼によって身体の動きを封じられ

「催眠弾、発射します！！」

「うっ……」

「き、急に眠気が……」

「クソ、催眠弾か……！」

そしてノエルがライフルから放った催眠弾による攻撃―――S（スリープ）グレネードを受けて眠りに落ちて次々と地面に倒れた！

「えへへ、まだまだだね♪」

「そんな遅い銃撃を喰らうか！」

「こ、この……！」

「ちょこまかと鬱陶しい……！さっさと墜ちろ……！」

一方リリエムとメティサーナは空を飛んで猟兵達を攪乱し

「十六夜―――”燐”！！」

「ががっ！？」

「ぐっ！？」

二人によって攪乱している猟兵達の隙をついたツーヤは抜刀による風の刃を猟兵達に叩き込み

「ハァァァァ……！」

「うああああっ！？ガッ！？」」

「あ、熱い……！か、身体が燃える……！グッ！？」

リ・クアルーは炎の魔力を纏わせた連接剣で数人纏めて巻きつけた後壁に向かって投擲し、リ・クアルーのクラフト―――縛炎武・放狂を受けた猟兵達は全身に火傷を負った状態で壁に叩きつけられて気絶した！

「ク、クソ、よくも……！」

一方まだ無事な猟兵達は標的を地上にいるツーヤ達に変えたが

「どぅりゃあああっ！！」

「チィッ！？」

メティサーナが空中から大鎌を振りかぶって強襲したため攻撃が妨害され

「―――華氷！！」

「うあっ！？」

「ぐあっ！？」

ツーヤの吹雪を纏った斬撃を受けて怯み

「我が炎に焼き尽くされるがいい！―――メルカーナの轟炎！！」

「ギャアアアアアアアアアアアッ！？」

リ・クアルーが発動した高火力の火炎魔術によってその身に炎を受けて悲鳴を上げた！

「ぐうっ……！？」

「このくらいで倒れてたまる―――え。」

リ・クアルーの魔術の発動が終わり、全身に大火傷を負った猟兵達は未だなお戦意が衰えない様子を見せたが自分達の真上にある巨大な雪だるまを見つめて呆けた。

「せーの！雪達磨ばにっしゅ！！」

魔術によって巨大な雪だるまを発生させたリリエムは地上にいる猟兵達に向かって雪だるまを落下させ

「う、うああああああっ！？」

「た、退避――――ッ！！」

落下して来る巨大な雪だるまを見てパニック状態になった猟兵達は散開しようとしたが落下する雪だるまのスピードが早く、雪だるまは猟兵達を押

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