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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第139話
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特別実習の最終日―――



この日は丁度、”クロスベル自治州”において通商会議の本会議がある日だった。



そんな中、リィン達は午前中、正規軍の兵士達に混じっての体力トレーニングに参加し……何とかこなしてからは昨日と全く同じ内容のランチを無心の境地で平らげるのだった。



そして午後―――軍事学の特別講義において、リィン達はようやくテロリストの最新情報を知る事ができた。



同日、15:10――――



〜ガレリア要塞・ブリーフィングルーム〜



「”帝国解放戦線”がクロスベル方面に……!?」

「ええ、少なくとも情報局はそう判断してるみたいね。どうやら共和国の方でも別のテロ組織が潜入してるらしくて。かなり混乱した状況みたいね。」

血相を変えたマキアスにサラ教官頷いて説明を続けた。



「そんな……」

「クロスベルに”特別実習”しに行ってるお姉様達は大丈夫なのでしょうか……?」

「何か対策は……!?」

エマとセレーネは表情を青褪めさせ、リィンは真剣な表情で尋ねた。



「当然、取られているらしい。だが―――この件に関しては完全に情報局の仕切りでな。『信頼できる協力者がいる』としか正規軍にも伝えられていないのだ。」

「信頼できる協力者……」

「よう、チビすけ。何か知ってんじゃねえのか?」

ナイトハルト少佐の話を聞いたラウラは考え込み、クロウはミリアムに視線を向けた。



「んー、知ってるけどちょっと話せないかなぁ。でも、メチャクチャ強い人たちってのは言えるかな?」

「メ、メチャクチャ強い人たちって……」

「幾つか心当たりはあるけど……」

不敵な笑みを浮かべるミリアムの話を聞いたエリオットは不安そうな表情をし、フィーは真剣な表情で考え込み

「まあ、どれだけ強くてもヴァイス達には負けると思うけどね。」

「んー、さすがに”六銃士”が相手だとビミョーかな〜。」

エヴリーヌの指摘を聞いたミリアムは考え込んだ。



「ま、そちらの方は気にしても仕方ないわ。問題はテロリスト―――”帝国解放戦線”というのがかなりの規模だったってこと。少なくとも最新型の軍用飛行艇を保有しているわ。」

「本当ですか!?」

「飛行艇……ラインフォルトのものか?」

サラ教官の説明を聞いたリィンは血相を変え、ユーシスは真剣な表情で尋ねた。



「ああ、出所は不明だが高速タイプのものであるらしい。正規軍で主流の重装甲タイプとは別系統シリーズだな。」

「……R26シリーズ。何バージョンか出てるけど……」

テロリストが実家が関係する飛行艇を保有している事に複雑な想いを
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