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ストライクウィッチーズ  119航空隊【リメイク】
欧州へ
訓練
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私だけで行うため、残りのみんなには先に隊舎のあるジャージー島に向かってもらっている。
私もそこに行くかというとそうではなく、ジャージー島近海警備は佐々木さんに任せて私は501航空団とともに活動することとなる。
しきたりかなんかは知らないが、そういう決まりになっているらしい。

「失礼します」

チャーチル首相とマロニー大将のいる部屋はかなり広く、部屋の両サイドに警備の兵士がいることかとから、かなり警戒されていることが簡単に想像できた。

「本日付でジャージー島に配属されました、扶桑皇国海軍第24航空戦隊第105航空隊隊長根岸理恵少佐です。よろしくお願いいたします」

着任である以上、余計なことは不要と考え、すぐさま退室しようとしたところ、

「待ちなさい」

と、マロニー大将より呼び止められたのだった。
嫌な予感はしていたんだけどね。
私を見るなり、薄気味悪く笑っているあの人は要注意だよね。

「何か御用ですか?」

「あとで私の自室に来なさい」

はぁ〜、嫌な予感がしないけど、行かなければいけないのかな?
このあと私はマロニー大将の自室に赴き、話を聞かされたのです。
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