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異世界に呼ばれたら、魔法が使えるようになりました。
エピローグ
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、それが魅力的に感じてその日は機嫌よく家に帰る。

 そして、僕が再びレイア達に会えるのは、それから一週間後。
 呼ばれて、その日は城周辺の観光だったりした。

「こういった案内を一番初めに出来れば良かったのですが」

 レイアがそう言ってはにかむように笑う。
 微笑むレイアの顔を見て僕は、助けられて良かったと思う。
 と、そこでリリアがやってきて、

「今日はお昼は私とエイダで作ってきたよ!」

 との事で、その日は外で昼食を取る事に。
 何の変哲もない友人同士の観光。
 でもそんな日々が守れて僕は良かったと思う。

 そんな僕の手をレイアがこっそり握る。
 何となくドキドキしてしまったのは多分気のせいです、はい。
 そこで悪戯っぽくレイアが笑う。

「また、颯太に会えて私は嬉しいです」
「僕もレイアに会えて嬉しい」

 本心で告げるとレイアが再び嬉しそうに微笑む。


 異世界に呼ばれたら魔法が使える様になった僕の冒険に関する話は、こうしてハッピーエンドで終わったのだった。













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