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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(SC篇)
第7話
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なり飛んできた銃弾に驚いた3人はその場で伏せた。

「ふふ……。あたしの狩り場にようこそ。」

そして3人の目の前に銃を構えた女の声をした猟兵が現れた。

「お、女の人!?」

「えっ!?」

「エステルちゃん、ミントちゃん、気を付けて!この人……かなり強いよ!」

「あら……。それを見抜く力はあるのね。それに、あのガスを食らってもう目が醒めたのは驚きだわ。さすがは遊撃士。体力だけは無駄にあるみたいね。」

アネラスが自分の実力を見抜いた事と、エステル達がもう目覚めた事に猟兵は呆れ半分で感心していた。

「あ、あんたたち!いったい何が目的なの!?どうして訓練場を襲ったのよ!?」

「ふふ……。答える義理はないわね。あなたたちに選べるのは2つ。大人しく降伏するか、このままあたしに狩られるかよ。」

エステルの叫びを猟兵は不敵に笑いながら言った。

「くっ……。(回収した装備で何とか戦える……!?)」

エステルは今の自分達ならなんとか戦えると思い、アネラスとミントに声をかけた。

「アネラスさん!ミント!」

「「うんっ!」」

そして3人は取り戻した武器を構えた!

「ふふ……。いいわ、仔猫ちゃんたち。存分に狩らせてもらうわよ!」

そしてエステル達は猟兵との戦闘を開始した!



「ほらほら!」

「くっ………!」

「わっと!」

「くうっ……!」

猟兵の銃捌きにエステル達は近付く事ができず、防戦一方だった。

「くっ……なら!」

アネラスは近付いての攻撃からアーツによる遠距離での攻撃に切り替えるためにオーブメントを駆動させたが

「させないよ!」

「あうっ!?」

猟兵の妨害攻撃によって駆動は中断された上、ダメージを受けた。

「あったれ〜………!ストーンフォール!!」

そこにミントの魔術が発動し、複数の岩が猟兵の頭上から落ちて来た!

「何!?」

自分に落ちて来る魔術に気付いた猟兵は驚いた後、回避に専念した。

「大丈夫?アネラスさん。………闇の息吹!!」

そしてエステルは猟兵が回避に専念している隙を狙って、アネラスに駆け寄って治癒魔術を施した。



「ありがとう、エステルちゃん!よ〜し、今度こそ!」

エステルにお礼を言ったアネラスは再びオーブメントの駆動を始めた。

「好きにはさせな……」

「やっ!」

「!ぐっ!?」

アネラスの行動を見て、また妨害しようとした猟兵だったがエステルが放ったクラフト――捻糸棍を受けてしまい、のけ反った!そしてアネラスのアーツが発動した!

「やあっ!ソウルブラ―!!」

「ガッ!?くっ………」

アネラスのアーツ――ソウ
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