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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(FC篇)
第27話
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「また、あんた達か。将軍は今は誰とも会わないよ。」

再び来たエステル達を見てモルガンの部屋の前にいる兵士が言った。

「雑兵ごときに用はない!そこをどけっ!!」

「なっ!?」

しかし、リフィアの痛烈な言葉に驚き固まった。驚いている兵士を無視してリフィアはドアを思いっきり開けた。



〜ハーケン門・司令官室〜



バン!



「何事だ!」

「え〜と……お邪魔します?」

ドアの大きな音にモルガンは怒鳴り、そこにエステル達が遠慮気味に入って来た。

「また、貴様達か……!メイベル嬢、いい加減にしてくれないか!儂達はあなた達に付き合ってるほど暇ではないのだ!」

モルガンはエステルやメイベル達を見て怒鳴った。

「……用があるのは、その者達ではなく余達だ。」

そこに怒りを抑えた表情をしているリフィアといつもの優しげな雰囲気はなくなり、どこか威厳があるプリネとこれから始まることを知っていて、ニヤニヤしているエヴリーヌが入って来た。

「なっ!?な、なぜこんなところに貴女様が……!」

モルガンはリフィアを見て信じられない表情をした。



「おい、あんた達!何勝手に入っているんだ!」

「そうだ!ここはお前たちのような民間人が入って来ていい場所ではない!」

そこに部屋を守っていた兵士が入って来て注意し、モルガンの側に控えていた副官も注意した。

「ほう……余を知らぬか……本来ならお前達のような他国の雑兵ごときに教える義理などないのだが特別に教えてやろう。余の名はリフィア!メンフィル皇女リフィア・イリーナ・マーシルン!メンフィル皇帝、シルヴァン・マーシルンの娘にして『謳われし闇王』リウイ・マーシルンとメンフィルの守護神と謳われた伝説の聖騎士、『断罪の聖騎士』シルフィア・ルーハンスの孫!」

「同じくメンフィル皇女プリネ・マーシルン!メンフィル初代皇帝リウイの娘にして『アーライナ聖女』ペテレーネ・セラの娘!」

「キャハッ♪2人ともはりきっているね♪じゃあ、エヴリーヌも負けていられないね……『深凌の楔魔』の”魔神”にしてメンフィル客将の1人、エヴリーヌだよ♪」

リフィアとプリネは高らかに名乗り、またそれを真似してエヴリーヌも現在の自分の立場を明らかにした。

「えっ……!?」

「ほう……」

リフィア達の真の名を知ったメイベルは驚き、オリビエは驚いた後探るような目でリフィア達を見ていた。

(ええ〜!リフィア達、正体を自分から言っちゃったけどどうしよう!?)

(しっ……リフィア達も考えがあってあえて自分達の正体を言ったと思うよ。もしかしたら引き出せなかった情報が聞けるかもしれないね。だから
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