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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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物を管理する権利だけ”持っていたら、、。」


サトシ:「ジムリーダー、、、!」




ヒロシ:「そして、俺がフジオさんをDr.Kだと
決めた決定的な証拠、、」


ヒロシはドライフラワーと一緒に
借りてきた包装紙を取り出した。



ヒロシ:「ドライフラワーを買ってまで
現在(今年)も送り続けているとすると、
グレンタウンを離れた”Dr.フジと対等の人物”は
今もどこかで身を隠し、社会に狙われないよう
身柄を隠す事が出来る場所に居るに違いない。
25歳の俺たちが生まれる前に
ドクターフジと共に研究していたとすると
現在その人物は高齢。、、そして
高齢者が怪しまれず身を隠せる場所としたら、
老人ホームか介護施設。」


ヒロシは包装紙を広げ皆に見せた。


包装紙には、
シオンタウン2丁目ボランティアハウス、
”フジ老人様”と書かれており、
差出人の欄には、
タマムシ介護ステーション、フォーレトス
フジオ。と書かれていた。



ヒカリ:「えっ、、、」



ヒロシ:「ボランティアハウスの女性は、
毎年差出人不明で送られてくるので
包装紙は基本捨てていると言っていた。
しかし、その人物が毎年差出人不明で
送っていたとしても、現在介護施設等に
利用者として身を隠しているのなら
利用者の支援をするのは当然
その施設の職員になる。送り先だけ伝えられ、
ジニアを以来された職員はドライフラワーを
買った後そのまま差出人の欄に
施設名と住所を記入し、今年の命日には
差出人の欄に記入された状態で
ボランティアハウスに届いた。
ボランティアハウスの女性は毎年の事だから
包装紙の後ろに記入された差出人の欄に
気づかなかったんだ。」


ヒカリ:「、、、そんな、、、」



ヒロシ:「サトシはわかっただろ?
、、、三ヶ月前に資料を作りジニアを送った
人物がグレンタウン出身、
そして、研究所を管理する元ジムリーダー、、」





サトシ:「、、まさか、、、」















ヒロシ:「そう、この資料を作った人物は
あなたなんだ、、そうですよね?Dr.K。
、、、いや、元グレンジム
ジムリーダー、カツラさん」




サトシ:「!」

ヒカリ:「!」















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