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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(FC篇)
外伝〜運命が改変された”楽園”の少女〜
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〜D∴G教団ロッジ”楽園”〜

教団の中でも特別な拠点――今、そこはリウイ達の襲撃によって阿鼻叫喚が飛び交った。
「セアッ!!」
「グハッ……!」
リウイの持つ技でも高威力を持つ突剣技――フェヒテンケニヒによるレイピアの攻撃が教団員の腹に大きな風穴を空け
「行くわよ〜それ、それ、それぇッ!」
「あ……?ギャァァァァ……!手が……足が……!」
カーリアンの目にも止まらない3連続攻撃を喰らった教団員は自分の体の一部がなくなったことに気付き叫びながら大量の血を流し死に
「行きます……!烈輝の陣!レイ=ルーン!!」
「「「「………ッ!!!???」」」」
ペテレーネの魔術は逃げようとした”客人”や教団員諸共巻き込み消滅させ
「連接剣のお味はいかが?ハッ!」
「グッ……そんな……私を……誰だと……!」
同じようにその場から逃げようとした客人の心臓をファーミシルスが放った連接剣が破壊し絶命させた。

「ファーミシルス!」
「ハッ!」
「お前は一端ここを出て、裏口や隠し扉等から逃げているであろう教団員や客人達を滅せよ!」
「お任せを!……ハァッ!!」
リウイの命令を受けたファーミシルスは逃亡者の追撃のため、広間で飛び上がり、天井を稲妻を帯びた連接剣で破壊してその場を離れた。
「カーリアン!俺とお前は二手に分かれて館内にいる奴らを一掃するぞ!もし、子供達がいたら優先的に保護をしろ!」
「わかったわ!」
カーリアンもリウイの命令を受け違う広間から部屋へ向かった。
「ペテレーネ!お前は俺と共に来い!」
「はい!私は常にリウイ様のお傍にいます……!」
ペテレーネもリウイの命令に頷きリウイと共に違う部屋へ向かった。

「ハァハァ……どうして、こんなことに……!」
拠点の異変を感じいち早く逃げだした客人の一人が息を切らせながら呟いた。
「クソ……!肝心な所では使えない奴らよ!とにかく我らは何事もなかったかのように戻りましょう。」
一人の客人が悪態をついた後、その場にいる客人達に提案した。
「ええ、それがよろしいでしょうな。」
提案に頷いた客人達は一刻も早く自分の屋敷に戻ろうとしたが、その時一人の客人が闇の魔槍に貫かれた。
「な……ガハ!」
貫かれた客人は血を大量に吐き絶命した。
「「「ヒ、ヒィィィィ……!!」」」
それを見たほかの客人達は慌て急いでその場から逃げようとしたが
「その身を溶かせ!強酸の暗礁壁!!」
「「「何も見えない……!ギャァァァァ!体が……と……け……る……」」」
空を飛んで追いついたファーミシルスが放った魔術を喰らい暗黒の壁に包まれた後、体がとけ消滅した。
「あ……あ……メンフィルの……堕天使……!」
ほかの客人達が殺され一人とな
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