暁 〜小説投稿サイト〜
魔法使いと優しい少女
第21話 変わらない優しさ
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狼牙ー


俺は謎の男との戦いで腕を切り落とされてその手術をして退院をした。
俺は腕をくっ付けて片手で家まで歩いて帰った。



〜神山家〜


俺は片手で私生活をしないといけなくなった。
俺は当分の間は剣の訓練や魔法の使用ができなくなった。

狼牙「あんまり無茶はできないな。」

俺はそう呟いて部屋のベットで本を読みながら横になった。

ピンポーン。
誰かがインターホンを押す音が聞こえた。
俺は立ち上がって玄関に向かった。



〜玄関〜


俺は玄関に立った。
狼牙「はいはい」
ガラララ。
俺は玄関を開けた。
そこにはゆたかが立っていた。

ゆたか「ごめんねいきなり来て」

そうゆたかは言った。
狼牙「いや構わないけどどうした?」

俺はゆたかを家に入れて聞いた。

ゆたか「狼牙君片腕怪我したでしょ」

そうゆたかは聞いた。
狼牙「ああ」

俺は片腕を見てそう頷いた。

ゆたか「だから私が狼牙君の片腕になるよ」
そうゆたかは言った。
狼牙「えっ?」
俺はどういう意味か全く解らなかった。

ゆたか「狼牙君の片腕が治るまで私が守るよ」
そうゆたかは言った。
狼牙「ああ、そういうことか」

俺はやっと理解した。
ゆたか「それよりご飯まだだよね?」

そうゆたかは聞いてきた。

狼牙「ああ」
俺はそう言った。
ゆたか「私がご飯を作るよ」

そうゆたかは言った。
狼牙「えっ?」
俺は少し驚いた。
ゆたか「私こう見えても料理上手だよ」

ゆたかはそう言った。狼牙「でも」
俺は悪い気がした。
ゆたか「大丈夫だよ 私は狼牙君の彼女だから」
ゆたかは笑顔でそう言った。

狼牙「!そうか ありがとうよ」

俺はそう言ってゆたかに抱き付いた。

ゆたか「ひゃ!////////」

ゆたかは顔を真っ赤になりながら色っぽい声を出した。

俺はゆたかと一緒にキッチンに向かった。


〜キッチン〜


俺は頭の中で新たな武器を考えていた。
ゆたか「できたよ 狼牙君」

そうゆたかは言った。
テーブルに置かれたのはアジの南蛮漬けとお吸い物と五穀米だった。
意外と和風な食べ物に俺は驚いた。

俺はそれを食べながらゆたかと少し話をしていた。


これから3週間は腕が治るまでは全部の面倒を見てくれると。

俺はトイレは自分ですると言った。



〜夕方〜


俺はグングニールを片手に持ちながら新たな武装融合を考えていた。

あいつの武器は銃と剣を融合させた強力な武器だった。


俺の紅蓮カリバーでも倒せないほどの。



だから新たな武器を造るようにギーロスト
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