暁 〜小説投稿サイト〜
サクラ大戦7人目の隊員
大神の試練 巴里篇1 再びシャノワールへ前編
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話

紐育にいたさくらが、紫藤直哉の世界から戻った翌日。

大神の試験結果は、合格となり、現在翔鯨丸で次の目的地巴里を目指していた。

翔鯨丸内部・・・


「大神さん良かったですね、無事合格出来て?」

「ああ、良かったよエリカ君」

大神とエリカは無事一つ目の課題が終わりほっとしていた。


「大神さんエリカさん、油断しないで下さいね」

「次はグラン・マからの依頼が、3つあるんですから」

「「えっ三つも」」


「はい、そうですよ」


さくらはそう大神とエリカに伝えると、艦橋に戻った。


そして翔鯨丸は、シャノワール上空に着いた。

そこには、エリカ以外の4人の巴里華撃団の隊員がいた。

「久しぶりだな、隊長、さくら」

「グリシーヌ久しぶりだな」

「イチロー」

「コクリコ」

「へッ生きてたか」

「ロベリア」

「大神さん、さくらさん、お久しぶりです」

「花火君」

大神は巴里で再び巴里華撃団と再会を果たし、シャノワール内に入るとシーと再会したのだった。

「わーー大神さん久しぶりですね」

「シー君元気だったかい?」

「はい、私はいつでも元気ですよ」

「はは、安心したよ、じゃあ俺は、支配人室に行くよ」


「はい、大神さんまた後で会いましょう」

そして、大神、さくら、エリカの3人はグラン・マのいる支配人室に向かった。


支配人室・・・

「「「失礼します」」」


「はい、どうぞ」

「「お久しぶりです」」

「わーいグラン・マただいま」

「ちょっとエリカやめなさい」


「「・・・」」

「アハハ・・・」

「たく、ムッシュ久しぶりだね、さくらも」

「「はい」」

「では、ムッシュへの一つ目の課題を言うよ」

「はい」

「三日後に、巴里華撃団と、フランス政府が独自に作り上げた量子甲冑と模擬戦を行うので、ムッシュ巴里華撃団を率いて、模擬戦に勝利せよ!!」

「ひとつ目の課題だよ、二つ目派模擬戦後に発表するよ」

「了解です」

大神は支配人室を出て行った。

「さくら一応模擬戦に不都合が起きるかもしれないから対応頼むよ」

「はい」

「帝都で起きたヤフキエル事変を、巴里で企んでいる連中がいるらしいからね」

「ええ、私も彼らが、紐育か巴里で動くらしいと情報を得て、大神さん達に付いてきたんで」

「成る程ね、あんたが直哉から離れる理由は、それなのかい」

「ええ、それに後は個人的な事ですけど」

「まあいいさ、よろしく頼むよ」

「はいそれでは失礼します」

そしてさくらも、支配人室を出て行った。

[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ