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御使いのいる家 ぱ〜と2
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人は……心が汚れた俺達には色々と眩しすぎるぜぇぇぇーーーッ!!」

 禿げ頭で太陽の光を反射しながらゴミ袋片手にトングを振り回すドクトリンと、それに付き従う町内会ゴミ拾い部の姿があった。その姿は異様なまでに一生懸命で、テンプティの記憶からすると第4位くらいに感情が輝いていた。

「………い、意外な所を見ちゃったね?」
「………そ、そうだな」

 なお輝き1位はアドヴェントに命乞いをするところで、2位は元悪逆皇帝に道連れにされそうになった時、3位はZ-BLUEの面々に「お前らがバアルの正体だよ!」とキレ気味に指摘された時だ。
 考えてみればドクトリンは御使いの中でも職務には誰より忠実で完璧主義的な部分がある事を思い出したテンプティは、「1億2千万年一緒にいても知らないことってあるんだね……」としみじみ呟いた。
 
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