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ドリトル先生北海道に行く
第六幕その四

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 お鍋の中に御飯を入れてといた卵も入れてお醤油で味付けをしてでした。そこに海苔もかけて完成した雑炊をです。
 食べはじめました、すると。
 皆はここでもです、こう言いました。
「最後のこの雑炊もね」
「絶品だね」
「うん、そうだよね」
「最高だね」
「そうだよね」 
 本当にと言った先生でした。
「最後のこの雑炊まで食べたら」
「凄くあったまるね」
「もう冬はこれで完璧ね」
「あったまってしかも」
「栄養も満点」
「もう敵なしって感じかな」
「そう、お鍋は雑炊かおうどんまでだよ」 
 先生もその雑炊を食べつつ言います。
「全部食べるまでがそうだからね」
「この雑炊にしても」
「最後の最後まで食べて」
「それでなんだ」
「完成なんだね」
「うん、日本のお鍋を食べる時はいつもこうしているけれど」
 神戸のお家においてもです。
「これがいいんだ」」
「そうなんだ」
「それじゃあだね」
「雑炊も食べよう」
「是非ね」
「ただ、雑炊まで全部食べたら」
 皆はその雑炊を食べながらこうも言いました。
「身体が熱いかもね」
「北海道の夏は確かに涼しいけれど」
「それでも夏は夏だから」
「暑いね」
「そうなるよね」
「そうだね、まあ僕は気候の変化には強いけれどね」
 それでもというのです。
「確かに全部食べたらね」
「その先生でもね」
「暑くなるよね」
「いつもスーツだしね」
「今だってね」
「僕は上着は脱がないよ」
 それこそ夏でもというのです。
「ネクタイも締めてるしね」
「そうだよね」
「そこは先生のポリシーだよね」
「外出の時はいつもスーツ」
「ネクタイもしっかり締める」
「それが先生だよね」
「紳士でありたいからね」
 イギリスのです、先生はそれ故になのです。
「いつもスーツにネクタイだよ」
「上はブラウスだけとかにもならないよね」
「開襟シャツとか絶対に着ないし」
「ズボンもいつも長ズボンで」
「しっかりしてるよね」
「正装だね」
「ただ生地は薄いよ」
 夏の時のスーツはというのです。
「冬は厚いものでね」
「そこは違っていても」
「スーツは絶対だよね」
「そしてネクタイも」
「外さないね」
「そうだよ、そのこともあってね」
 雑炊まで食べ終えると、というのです。
「僕も暑くなるだろうね」
「じゃあ食べ終わったら」
 トミーが先生に言ってきました、ここで。
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