暁 〜小説投稿サイト〜
普通の刑事の特殊な日々
番外編
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俺がこっちに来てから一年経った、何だかんだ言って居心地の良いものだ。響希なんてからかってて面白いし、今の職場も悪くない。刑事だけどな。ハッキングの許可を出すような所とかかなり珍しい所かドラマのようだがな。まあそんな俺の話、時は7月12日今日も響希を迎えに行き署に向かった。相変わらず未解決のままの事件が1つ流れて今日は響希と沙耶がその事件に向かった。
大和「響希も良くもあんなに出来るな」
華那「響希君は本当に真面目だからね、しかも何かと言い訳とか嫌いだから障害があるから仕事が出来ないとかが嫌なんだろうね」
大和「…それって自分のためなのかな」
華那「それこそ響希君妹さんとかもしかしたら私達署の人達とか弥生さん達とかのためかも知れないね、響希君過去が過去だから今を大切にしたいのかもね」
大和「響希があなたを敵わないって言う意味がわかった気がするよ」
華那「あら、私のことは名前で呼んでくれないの?」
大和「何だかんだ言って先輩だからな」
華那「変わったじゃない、大和君も」
大和「そうだろうか」
最近よく言われるようになった気がする、響希にもよく言われるし。そんなこんなで昼過ぎまで机仕事とか響希からの連絡で調べ物をしてそれを報告したりした。そして夕方頃携帯に着信がきた、恋心からだった。少し疑問を持ちながら出た。
大和「お前からかけるなんて珍し」
恋心「助けて…」
大和「!?…」
それだけ言って切れた。
大和「……」
華那「どうかしたの?」
大和「…ちょっと呼ばれたんで行ってきます」
一言だけ言いいつものノートパソコンと携帯と車の鍵を持ち車に向かった。
大和「落ち着け、ただ嘘では無かったな声のトーンが嘘では無かったしなとりあえず調べるか」
車の中でパソコンを使い恋心の動向を探った、意外と楽だったのは今日が学校で放課後学校から出るのが映ってるからな。
大和「さて他の監視カメラはと…ん?店屋に入ったな、これはアクセサリー類の店…プレゼントか?買って店を出て…む!?ここで攫われたのか…時間は電話のちょっと前だな、車のナンバーは…ふむ、人は3人か全員男で黒いバンか、ありきたりな…それにしてもあいつもやるなよく捕まったのに助けを呼べたもんだ。そっから車で30分の所の3人のうちの1人の家だな…行くか」
俺は車を出発させて数キロ離れた車を追った、ギリギリ制限速度の速さで走っているが相手も同じような感じだった。埒が明かないな…見つけた。道路の隅に1つ住宅地の間の道を通った、相手は知らないだろうな5分だけだが短縮出来た。
~~~~車を走らせること20分~~~~
あと少しか、映像は見ているが運転しながらだからなじっくりは見れないが相手は到着したようだ。日も暮れてきた何回か携帯に連絡来てるし嘘ってのはバレてるな。少し郊外でしかも森の手前
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