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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter48
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ぱり、あの二人は…」

圭は彼らが何者なのか予想がついているが一番彼らのことを知る俺に恐る恐る訪ねてくる。

「間違いなく管理局の局員…いや残党だな…恐らくあの戦いで散々になった生き残りだろう…」

あの戦いで管理局は大打撃を食らわせ統制が取れなくなり消息が不明になった局員も少なくはない。

「ど、どうして、彼らがここに…!?あなたの話では動かないんじゃないんですか!?」

俺たちの中で唯一動揺している直樹は俺に切羽詰まった表情で問いかけてくる。

「…そうか、確かここにも管理局の打ち捨てられた拠点があったはず…たぶんそこに向かってるのかも」

あの市長の残したデータに記された拠点の箇所に此処があることを思いだす。

ということはだ…あの二人はここにある拠点で何かしようとしているということになる…

「…調べた方がいいか」

もしかしたらかなりやばいものだったら防がないといけないし問題ないといってもあの二人を止めなければ被害が出かねない

「そうですね、ここで放っておいたらもしかしたら他の人が危ないかもしれないし」

圭も同じ考えに至ったのかドラグノフを両手にもってこちらを見る。

「これ以上好き勝手させるわけには行かないしな」

アークを起動しバリアジャケットを装着する。

「…そうやって…また人を殺すんですか…あなたは」

「…美紀?」

「人を殺してあなたは何も感じないんですか!?あなたの善悪で人を殺すんですか!?」

「美紀、雄也先輩は…」

…これまで思っていたことを感情に従っていい放つ、直樹、それをみて圭は俺のことを擁護しようとする。

それにしても圭の言うとおりの子だな

「…直樹の言いたいこともわかる…けど…誰かがやらなきゃ…この戦いは終わらない…例え汚れ仕事でも…」

「そんなの、あなたの行うを正当化しているだけじゃないですか!」

「別に正当化してる訳じゃない…けどわかってはいるけどやらないといけないときがあるんだよ」

「……」

なんとも言葉がでないのか直樹は押し黙ってしまう。

「…それに直樹がいってることも間違いじゃない…それに…直樹のように言いそうな奴が一人だけ知ってるしな…」

「…え?それってどういう…」

…お前なら直樹と同じこといって実力行使で止めるだろうな…クロノ…

ここにいない親友の顔が脳裏に浮かびながら俺は部屋のドアノブに手をかける。

「…美紀、一応これ持っていて」

「え?これって…」

直樹だけこの部屋に残ることからもしもの場合思ったのか圭はベレッタを圭に渡す、その渡された本人は戸惑いを隠せないでいる。

「何があるかわからないし、護身用だと思って持ってて」

「そんな、
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