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ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第1章:メルキド編
2:直ぐに壊れるのは武器。壊れにくいのは……
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(メルキド)
リュカSIDE

何年ぶりだろう……
肉体が若返り、久しぶりの運動会だった。
ちょっとだけルビスに感謝しようかな。

俺の横で眠る美女を眺め、この何とも言えない脱力感を噛み締める。
ドアの隙間からは薄ぼやけた朝日が入り込み、新たな朝が来た事を教えてくれる。
今日も一日が始まるんだ。

まだ寝ているピリンを起こさない様に小屋から出て、薄曇りの空へ目掛けてノビをする。
昨晩は久しぶりに頑張ったので、結構汗をかいた。
顔も洗いたいし、何処かに水場はないものだろうか?

拠点内(希望の旗を中心としたルビスの加護の範囲)を水場を求めて彷徨うが、希望に添う物は無い。
仕方ないので拠点外へと足を伸ばして探してみる……
すると綺麗な小川が流れている事を発見。

だが拠点からは離れており、モンスターにも遭遇するので、安易に訪れられない。
俺は問題ないけど、ピリンには危険だろう。
如何すっかなぁ……拠点まで水を引き込むか?

そんな事を考えてると、
『昨晩はお楽しみでしたね』
と、女の冷めた声が聞こえてきた。

「覗きっすか……神のクセに趣味が悪い」
そう、声の主はルビス……
この世界の創造主で俺の母にクリソツな女神。だが胸は平らだ。
うん、ムネタイラさんに3000点。

()(この)んで覗いたわけじゃありません。リュカが何か困った事になった時、少しでも手助け出来ればと思い、常に見守っていたら昨晩のアレです! 良いですね、気楽で」
何だ何だ……結婚・王族・政務等々から解放されて、一人の男として頑張ったら嫌味言われんのか?

「このアレフガルドを復活させるビルダーとして、最大限に頑張ってる結果ですよ……アレは!」
『部屋を造り、明かりを造り、ベッドを作る辺りまではビルダーとして素晴らしかったんですけどね。役目に無い事までしてませんでしたか!?』

「してませんでしたよ、全てビルダーの役目通り。少しでもアレフガルドを復活させる為に、減少した人口を元に戻す努力をしてます」
『そんな役目を貴方に課した憶えはありません!』

「あぁそうですか……見解の相違と言う事で処理しましょう」
『そうですね。貴方に何を言っても無駄でしょうから……私としましても、アレフガルドの復興さえして戴ければ良いのですしね!』
どうやら意見が一致した……と、思う。語尾にトゲがあったが気にしない。

「……で、朝っぱらから何の用だよ?」
『別段用件はありません。ただ、昨日過ごしてみてビルダーとしての能力に慣れたかを聞きたかっただけです』

「まぁボチボチかな」
『“ボチボチ”ですか……まぁ良いでしょう。引き続き頼みますよ、伝説のビルダーさん』
ちっ、気楽なのはそっちだろ。“嫌だ”と言っても
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