入学試験開始
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駒城『遊びたいなぁ〜勉強やだなぁ!』
茜『うるさいなぁ〜あと3日しかないんだよ…そもそも、駒城君が近道とかいって迷ったりしてなきゃ勉強時間なんてまだまだあったし、野宿なんてする必要もなかったのに!今更何言っても無駄だろうけど。試験の後でなら遊んでもいいけど今は、ダメ。』
駒城『厳しいなぁ〜妄想の中ではもうちょっと優しい感じだったはずだが、仕方ない勉強しよう。』
勉強し始めて数分後駒城は寝てしまう。その都度、茜に叩き起こされを繰り返す。そうして3日間はアッと言う間に過ぎていくのである。
《魔闘学園ヴァルレア 入学試験当日》
駒城『人がいっぱいるなぁ〜みんな参加者かよ…』茜『100人以上はいるね!忘れ物の確認しとかないとぉ〜あれ??ペンがな〜い????』
駒城『えっ?ええ〜〜。もうすぐ筆記試験開始だぞ!魔導ペン2人合わせて2本しかないんだけど、宿屋見てくるから待ってろ!』 筆記試験開始まで3分ほとんどの人はそれぞれの傀場へ入って行く。残り1分ようやく駒城が来た。手には魔導ペン2本をしっかり握りしめていた。二人はそれぞれの傀場へ入っていった。
試験傀場C
駒城『ギリギリセーフ。席はええっと…ココかな。苦手な勉強あれだけしたんだ。合格しない方がおかしい。』魔導試験官『そこ静かに!試験をはじめます。』駒城『すみませんでした。問題用紙無いけど始まったぞ?みんな書いてる??どういうことだぁ?? 』試験は1科目1時間程度。
茜は試験傀場Bで駒城と同じく問題用紙が無いのに苦戦していた。茜は10分後に謎を解き明かしスラスラと問題を解いていく。一方、駒城は適当にあがいてみた。そうこうしているうちに一つ目終了!10分休憩後試験。それを繰り返す。ようやく筆記試験終了。
駒城『ああ〜〜やっと終わった。』
?『終わったね〜どうでしたか?私はまあまあですね!』駒城『俺は全然ダメだ。怒られるなぁ〜』
?『誰に怒られるの?』
駒城『旅の仲間にですね』 茜『駒城君終わった??勉強の成果出てるよね〜頑張ってたもん。あれ?邪魔だったかなぁ〜先宿屋に戻るからその子送って来たら!』
駒城『えっ?いや〜〜それは違うよ…会ったばかりだしって居ない!なんか、すみません。茜さんが余計なことを言って迷惑じゃなかった』
?『別にいいですよ〜それよりも茜さんとはどういう関係ですか?彼女とかでしょうか?』
駒城『彼女ではないよ。旅仲間って感じだなぁ!ところで名前聞いてなかったけど名前なんていうの?』
?『ルミカ!ルミカ・サクリファース。よろしく!あなたの名前は?』 駒城『俺は甲賀威駒城。駒城でいいから。送っていこうか?』
ルミカ『いえ、お迎えが来るのでよろしいです。また、明日お会いしましょう。残りの試験も頑張りましょうね〜それでは…』手を振り見送りをした駒城は宿屋に
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