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幻奏破戒浪
半妖が見るは剣舞か争か
始まりの世界
得たもの
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白「困りましたね・・・」

アマネ「そうですね・・・」

本当に困った・・・

?「貴様が黒銀か」

なんでこの人がこの教室にいるのか

?「私はヴァルサリア・イーヴァ・ファーレンガルト。学院最強の精霊使いと呼ばれている」

なんでヴァルサリア先輩がここにいるんですか・・・
てゆうかそこ私の机ですヴァルサリア先輩!!














事の発端はアマネが持ってきた情報からだった

アマネ「先輩!良いニュースと先輩には途轍もなく都合の悪いニュースを持ってきたのですがどっちから聞きたいですか?」

白「アマネさんが来た時点で私にはもう悪いニュースが一つ舞い込んで来てるのですが」

ここは誰にも知られてないはずの黒銀こと私の自室である。
アマネさんはどうやってこの部屋を知り、入り込んだのでしょうか

アマネ「ちょ!?それは余りにも酷ですよ・・・」

白「そんなことはどうでもいいのです。良いニュースから聞かせてください」

アマネ「ああ、あの頃の私を真剣に、そして非常に親身になって怒ってくれた黒銀先輩はどこに行ってしまったのですか?」

ああ涙が出てきた。
目の前の黒銀先輩とあの頃の黒銀先輩が同じ人物なんて思えない。

白「生憎ですが私かと」

流石にアマネさんを苛め過ぎましたかね。
アマネが涙目になったところで白はアマネを慰め始めた

白「すいませんね。目の前に不法侵入した者がいたとあれば苛めたくなってしまうものです。それで良いニュースとは?」

アマネ「そうですね。まず良いニュースは先輩の契約精霊の数が3体で落ち着きそうです。まずクレアさんが見たうさぎ耳をつけた少女、次に噂によると26名を一瞬で屠ったという剣に変わる少女、最後にレイヴン教室の問題児コンビを破った箒になる少女ですね」

まあその情報は白がグレイワースに直接掛け合ってそういった噂を流してもらったので今に知ったことではない。ただ使える人が・・・人ではないか。まあいいや、優曇華、妖夢、魔理沙だけなのは辛いがそこは別に問題ではない
それよりも問題は

白「それで、私にとって都合が悪いニュースとは?」

そう本題はこちらである。内容によってはここにいられなくなるため早急に手を打たなければならない

アマネ「そちらの内容はですね・・・ヴァルサリア先輩が帰ってきました」







白「え」






いろんな意味で深刻な問題であった



その後

教室に入る
席に向かう
先客を発見
近づいてみる
ヴァルサリア先輩降臨←今ここ

ヴァルサリア「もう一度聞くぞ。貴様が黒銀か」

白「そうですが」

ヴァルサリア「噂
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