暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
兄妹対決!
[8/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


彼女は笑顔で、手を差し出す。

「うん!!!シェリア!!!!」

ウェンディも笑顔で返事をし、2人は握手をした。

「シェリア・・・。」

「ウェンディ・・・。」

俺達兄はそれを見守るのだった。だがすぐに・・・

「おい、コージ、だったな?」

「え、ああ、はい。」

「いずれは、ケリをつけようぜ!!」

「・・・もちろんです。」

「へへ。」

「・・・ふ。」

俺達は少し笑い、拳を軽くぶつける。

『なんと感動的なラスト!!!
 オジサン的にはこれで大会終了ーーーーーーーーっ!!!』

『これこれ・・・3日目終了じゃ。』

『皆さん、ありがとうございました!!』

実況者、解析者、そしてマトー君がそう言う。

「お兄ちゃんの方も、仲良くなったの?」

「ああ。最高のライバルでな。」

「そうなんだ。ねえ!ウェンディのお兄さん!!」

「はい?」

シェリアって子は、俺の方に声をかけた。

「あなたも、友達になっていい?」

「・・・・・・ええ、構いませんよ。
 あ、それと1つ・・・いや2つほど。」

「?」

「ウェンディの治癒をありがとう。
 そして・・・友達になってくれて・・・ありがとう!」

俺はシェリア・・・に礼を言う。

「どういたしまして!!」

「それと俺からもだ。
 こっちも、ありがとうな。コージに、ウェンディ!」

ニスイさんがそう言う。

「はい!!!」
















けど・・・


















「(まだ・・・あの魔力を感じる・・・!!!)」

あの魔力は、まだ感じている。

「(ん?離れていく!?外へ出るつもりか・・・。
 探すか・・・いや、ジェラールがいるから、大丈夫か・・・?)」

俺は心の中でそう考える。

「(いや・・・念の為、闇分身を行かせよう!)」

俺はそう決めた。

「(闇分身・・・!)」

俺は誰にも気づかれないように闇分身を出し、
あの魔力を探す事にした。
































「・・・こんなに人がいると、移動しずらい・・・。」

俺はそう言うが、仕方のない事である。

「くそ・・・ん?」

俺は人ごみの中で、ある光景を目にした。
























「お前はミストガンじゃない事はわかっている。誰なんだ?」

「!!!」

俺が見た光景は
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ