第二十二話 最初の卒業式その一
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とても信じられませんでした。長池先輩が相手の人の気持ちを全然考えられなかったなんて。嘘だとしか思えませんでした。
「それで。つい」
「そうだったんですか」
「相手の子、凄く傷ついたの」
俯いてのお話でした。
「暫く学校に来られなくなって問題になって」
「先輩のせいで、ですか」
「そうだったの。私のせいで大変なことになって」
相手の人がそこまで傷ついたっていうのも信じられませんでしたけれどそれ以上に先輩がそこまで傷つけたなんて。しかもこの天理高校で。
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