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目が覚めたらカロス地方
第二歩『ピカチュウって昔デブだったよね』
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なり遠い道のりだな(白目)

ちなみに考古学に関してはポケモンの
受け売りであり、前の世界では
社会人やってるついでに少し考古学を
かじっていた、まぁそれがポケモンの
世界で通用するかは分からないが…

「うー…ん、そうねぇ…」

「お願いします、シロナさん」



―――シロナside



うーん…いきなり旅に同行させてくれ、
と言われて驚きはしたけれど…

彼の瞳、真剣そのものね
まるでケーシィを捕まえようと躍起になってる
トレーナーの様に…、例えがイマイチね

考古学…確かに私も1人で探すというのも
骨が折れるし…

ポケモンバトルに関しては、彼は才能が
あると思うし、イーブイ…いえ、
シオだったかしら?
彼とシオ、いいコンビネーションだった

…そうね

「そう言えば、私達自己紹介を
していなかったわね」

「え?…あ、確かに」

彼はハッとした表情をする
ふふ、大人びてる子かと思ったら、
年相応なところもあるみたいね

「では、改めて私はシロナ、
シンオウ地方のチャンピオンを勤めてます」


―――ルークside


し、失念していた…

シロナさんと出会えた喜びで
自分の名前を言うのを忘れてた…

「俺はルーク、
しがないポケモントレーナーです」

「ふふ、よろしくね。
ルーク?」

…よろしく、て事は

「俺、旅に同行してもいいんですか?」

「ええ、こちらこそよろしくね」

「っ…!ありがとうございます!」

ッシャアッ!!

シロナ が 仲間に なった !!

「それじゃあ、早速だけれど
ショップに行って買い出ししなくっちゃね」

「はい!」

俺達はそのあと、ショップなどで
きずぐすりやモンスターボールを補充した

そして時刻は14時、本格的に旅の支度が
完了した俺達は、2番道路の入口にいる

「ここからは野生のポケモンが
襲ってくる様になるわ、注意してね
基本的に温厚的だとは思うけれど」

「はい、分かりました」

「うん、素直でよろしい♪」

俺はシロナさんに帽子越しになでられた
…人に撫でられるなど何年ぶりだろうか

「ブイ…」

「あら、シオもなでて欲しいの?」

シロナさんはシオの頭を撫で始めた

「ブイ♪」

「…あら?良く見たらシオってメスなのね
イーブイのメスなんて珍しいじゃない 」

「え?あ、あぁ…そうなんですよ」

シオってメスだったのか、
確かにイーブイのメスがでる確率って
ゲームだと少なかったけど、それはここでも
同じことなのか

「そう言えばルーク」

「なんですか?
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