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サクラ大戦7人目の隊員
帝都にシスター来る後編

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「何で、エリカ君が帝都に来ているんだい?」

「えーとグラン・マの依頼で、帝都に来ました」

「グラン・マの依頼?それはなんだい」

「それは、まず直哉君に説明しなさいとグラン・マに、言われてるので、今は言えません」

「そうなら、直哉君の所に案内するよ」

「ありがとうございます。大神さん」

そして、大神の案内でエリカは大帝国劇場の舞台に行った。


「うわあ、ここが大帝国劇場の舞台なんですね?」

「そうだよエリカ君」

「おーい直哉君」

「大神さんここに直哉君いないじゃないですか、全員女性ですし」

エリカはそう言うが、直哉の声が聞こえ、エリカは驚いていた。

「はーい、大神さん何か用ですか?」

直哉が大神に呼ばれやって来た。

「ええーーーこの女の子が、直哉君なの?」

「あれ、エリカさんじゃないですか?どうして帝劇にいるんですか?」

「あっわかった、大神さんを追いかけて、来たんですね?」

「流石ですね、直哉君その通りです」

「成る程、ならアイリスと大神さん争奪戦をする為来たんですね」

「アイリスちょっと来て」

「何?直哉君」

「あっエリカなんでここにいるの?」

「それはね、アイリスエリカさんは、アイリスと勝負する為に来たんだって、大神さんを賭けたね」

「ええーーー」

アイリスは、直哉の言葉を聞き、驚いていた。

「エリカ、絶対お兄ちゃんは渡さないから」

「いーえ、この勝負に勝って、大神さんを巴里に連れて行きます」


!!「いい、エリカ君話が違うだろ?グラン・マの依頼の事を、直哉君に伝えるんだろう?」

大神は、エリカにここに来た理由を教えた。

「あ、そうでした。直哉君グラン・マがこの本を直哉君に見せて欲しいと言って持ってきました」

「・・・本ですか、わかりました。大神さん、エリカさん支配人室に行きましょう」

そして、3人は支配人室に向かった。

そのころさくらは、上野公園に来ていた。

「まさかこんなに早くに、大河新次郎君が、帝国華撃団に配属されるなんて、思わなかったわ」

「あ、丁度きたみたいね、あのー貴方は大河新次郎君ですか?」

「あ、貴女は、真宮寺さくらさん?どうしてここにいるんですか?」

「それは、貴方を迎えに来たからです。さあ大帝国劇場に参りましょう」

「はいわかりました」

当初の予想より早い大河新次郎の帝国華撃団への着任。果たしてこれからどうなるのか?

そして、エリカが持って来た、1冊の本の内容とは?

様々な事が起こりそうな波乱に、満ちた新章が、今幕を開ける。





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