暁 〜小説投稿サイト〜
リリなのinボクらの太陽サーガ
アウターヘブン
[1/10]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
次元航行艦エルザ、ブリッジにて。

「事情は大体把握しました。それにしてもシャロンが世紀末世界にいたとは……盲点でした」

『でも言われてみれば納得は出来るね。ラタトスクの異次元空間に飲み込まれて行方不明になってた訳だから、流れに流れて世紀末世界にたどり着くってのはあり得る話だもん』

『とにかくシャロンの生存がわかっただけでも喜ばしい事だ。ところでマキナは当分ジャンゴと行動を共にするという話であったな。ではアンデッドの出現情報は優先してそちらに送ろうか?』

「そうだね。ただ、情報はもらっておくけど彼らの出撃は準備が整うまで控えさせておくよ。アバラの治療や次元世界の事を教える時間が必要なのもあるけど、何よりジャンゴさんには高町のリハビリが終わるまで彼女の傍にいるべきだ。かつての私やシャロンのように、今の高町にとって精神的な支えになっているのがジャンゴさんだからあんまり引き離すのは避けておきたいし、サバタ様の例があるから太陽の戦士だからって頼りすぎるのもどうかと思う」

『何だかんだ言って、マキナも二人の事を思いやってあげてるんですね〜』

「別に……ジャンゴさんはサバタ様の弟だし、勝手に倒れられたら世紀末世界に行く手掛かりが無くなるし、高町が友達に会いたいのに会いに行けないもどかしさも共感できるだけで……二人の事を思いやってる訳じゃないんだからね」

「ツンデレ乙」

「デレてない。私が身も心も捧げられる相手はサバタ様とシャロン、マテリアルズの皆だけだよ」

『さ、サラッととんでもない事を申すな!』

『矛先がこっちに飛んできたよ! でも嬉しいけどね!』

『私もマキナや皆が大好きですよ〜』

「やれやれ、そう返されては私も照れてしまうじゃないですか」

「まあアレだ。彼らが回復するまでアンデッドはこれまで通り私達で対処しよう。あの二人にはまず、今の状況に慣れてもらう所から始めてもらう。それから今後の事をしっかり決めればいい。だからそれまでは荒事とは関係ない生活をさせておくよ」

『承知した。ところで義手の開発だが……やはりあの変態科学者に頼むつもりか?』

「私達の知る限り、彼以上に高性能の義手を作れる人がいないからね。それに高町も女なんだから機械的でゴツゴツした腕を付けるのは嫌だろうし、そう考えると生体工学と機械工学を有機的に融合させて戦闘機人を作れる程の技術力を持つあの男に作ってもらうべきだ」

『要するにナンバーズと同じような腕を作ってもらうんですね。できたら私も改造していいですか〜?』

「ロケットパンチまでなら許容範囲」

『おお! ロマン溢れる機能だね!』

『たわけ! 本人の許可無しに変な相談をするな! …………腕から光線もありかもしれぬが……』

「それどこの
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ