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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter36
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がっている保管室の入り口に向けた。

「圭、少し下がっていてくれ」

圭に後方に下がるのように促すと圭は後ろに下がる。

それを確認してから俺は魔導砲のチャージを開始し出力最大の魔力弾を入り口に向けて放った。

すると魔力弾は塞がった入り口で爆散、そして拡散し入り口を塞いでいた瓦礫は木っ端微塵に粉砕し入り口から3、4メートルぐらいの空洞が出来た。

「これなら時間はかかるけど、いけるかな?」

「えっと、いったいなにするの?」

これならいけるかと俺は感心しながら魔導砲の先程の一撃で使いきったカートリッジを地面に捨てて後ろから聞いてきた圭の質問に答えた。

「何って作ってんだよ、脱出路を」

俺が考えた脱出計画その3

この魔導砲を使って邪魔な瓦礫を吹き飛ばしそのまま地上まで貫通させる、いったってシンプルな作戦だ。

「ほ、本気?」

「こういうのは、なせばなるだ!まあ、任せとけ!」

そういって新しいカートリッジを詰め込みながら圭にそういうのであった。

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