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学園黙示録ガンサバイバーウォーズ
第六話
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ければいけない。それが嫌なら部屋に籠ろと考えたわけか。

「ついていけないなら俺は構わない。こんな状況で半端な気持ちでついてこられても、俺達が迷惑だからな。まあ、渡した武器はお前達にくれてやる。最低限、それで自分の身くらいは守りな」

俺はそれだけ言って後は、もう話す事はないと酒を飲むことを再開した。正直いって、この異常な世界で正解を選択していると俺も分からん。卓造の選択も俺は反対だが、ひょっとしたら正解かもしれないし、外で行動するという事は、それだけ<奴ら>と戦う機会も増えてくる。

もう、俺達は戻れないのだ。この壊れた世界で、確実な正解など存在はしない。その選択を移したからには、命をかける。それが、この世界で生きていくうえでのルールだ。


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