暁 〜小説投稿サイト〜
忘れ去られし古伝
一説目…
EXQUISITE CORPSE
5話

[8]前話 [2]次話

そんな魔神の力は、強すぎた。
神々は、対策を練り、魔神を駆逐する算段を出す。

一番怖いのは、殺した対象者が全て魔神に変わるからなのだ。

後にも先にも、そんな力は、この魔神1人だった。

  



やっぱり、命の契りを俺は斬ってる。
それが駄目なのかなあ。



御意。



また、それか。





お前か? 
世界を荒らし回ってんのはよ?
 



またか、、
返事しないんだろうなあ、、
殺す!見たいな事しか、、




かかって来いよ。

 


いつもの喧嘩でも、たまに心を踊らせる者がいた。
魔神は絶対に、そんな者は殺さなかった。

話が出来る雰囲気。

魔神は知っていた。




な、なあ。
友だ、、ち、、





てめえ見てえな化けもんとなれるかよ!ハアハア…
さっさとハア、、ごろぜやあああ……




魔神は、理解した。


俺は、そんな、類い。
 
出逢うだけで敵なら、、、

出逢ったら、殺してやる。




その者の腹を裂き、見慣れた臓物を赤いな、ここは黒いなと、冷静に考えたその時。

本当の、魔神になった。
  
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ