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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE2
第7話
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朝。

モロハ「……。」
-よく寝た……。-
 ̄窓から降り注ぐ陽の光で目が覚めた。
よく眠れたおかげか、なんだが良い気分だ。
が…、 ̄
モロハ「う…んん……?」
-何だ?身体が…重い……。オマケに、この膨らみは…何?-
 ̄なんだか身体が重くて起き上がれない上に、俺のすぐ隣の毛布が妙に膨らんでいた。 ̄
-なんだろう?-
 ̄疑問に思って毛布を捲ってみると…、 ̄
グリューネ「……。≪スヤスヤ≫」
-ぐっ、グリューネさん何でここに??しかもなんで俺に抱きつく感じに寝てる訳??
じゃあ身体が重く感じたのは、グリューネさんが俺に抱きついて寝てたからなのか??-
 ̄そこにいたのはなんとグリューネさん。しかも俺に抱きつく感じで寝てる。オマケに起きる気配も無い。 ̄
-マズイ。こんなところをカノンノにでも見られたらタダじゃ済まされないだろうなぁ。どうしよう…どうしよう……。-
 ̄身動きが取れない上にカノンノの事で困惑する俺。
昨日の事でカノンノが俺を意識しているのはある程度わかっている。手合わせ後に取った行動。オマケにロックスに“お嬢様はモロハ様を意識しておられますかから、ガッカリさせないで下さいね。”なんて言われてる。
俺の考えが正しければ、カノンノがこの状況を目撃すれば絶対に制裁を下すに違いない。寧ろそれ以外にあり得ない。
すると…、 ̄

グリューネ「う〜ん…もう朝……?」
 ̄グリューネさんが起きた。 ̄
モロハ「グリューネさん、なんで俺の部屋に?」
グリューネ「ふふっ、モロハ君と寝たかったからよ♪嫌かしら?」
モロハ「嫌じゃありませんけど、せめて寝る前に声をかけてくれるとありがたいんですけど……」
グリューネ「それじゃあロディが邪魔して来るでしょ。だから、あなたが寝た隙に忍び込んだのよ、モ・ロ・ハ・君♪」
モロハ「……。」
-“忍び込んだ”って、明らかに犯罪だろ……。-
 ̄グリューネさんに理由を聞くと、“俺と寝たかったから”と答えて来た。俺としては寝る前に声をかけてくれると良かったが、“ロディさんに邪魔されるから”と俺が寝た隙に忍び込んだと答えて来た。 ̄
グリューネ「じゃあモロハ君、目覚ましのキスをしてあげる♪」
モロハ「はあ??何で///??」
グリューネ「良いじゃないキスくらい。さっ、は・や・く♪」
モロハ「する訳無いでしょ///!とにかく俺はここで……」
グリューネ「あらっ、逃がさないわよ♪」
≪ドサッ??≫
モロハ「うわっ!」
 ̄突然、目覚ましのキスをすると言って来たグリューネさん。そんなグリューネさんから離れようとベッドから出ようとした俺だが、グリューネさんは逃がすまいと馬乗りする形で俺の身体の上に乗って来て、しかも両腕を掴まれて俺は完全に無抵抗な状態になってしまった。 ̄
≪ズイッ≫

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