『別れ』
[8]前話
茉莉花先輩の後ろに乗った零。
一緒に乗った単車は急カーブを曲がらず、ガードレールに突っ込んで宙を舞った。
零は不死身体質。
茉莉花先輩は、願いが叶い、死神が魂を持ち去ってくれたみたい。
呆気なく、簡単に...
どぉせなら一緒に逝きたかった。
茉莉花先輩、何故零を遺した?
こんなん淋し過ぎる...。
あの世は、どんな処?
茉莉花先輩の傷を癒してくれる?
苦しみや悲しみ、淋しさも全部忘れてしまって楽しい処?
そうで在って欲しい...。
茉莉花先輩、今でも貴女に逢いたいです。
貴女は零にとって初めての女神様でした。
零を救い出してくれました。
貴女の世界が幸せに満ちた処で在る事を願ってます...
心から、心から...
貴女の幸福を祈ってます...
-END-
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