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ボカロ☆ロマンス
第2話 マスターに惚れた日
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私は今日、初めて私の主となる人物…つまりマスターに出会った。初対面の印象は…まぁ普通の男子高校生ってところですね。私の身体をペタペタ触ってたあたりも実は感触があったんですよ??
ただ、マスターには少し変わっているところがあるような気がしました。アンドロイドに歓迎会をしようとか。まぁ嬉しくないと言えば嘘になりますが。

私とマスターはなんだかんだあって今、夕飯の買い物に来ています。ただ…私の格好があまりに目立ちすぎてると言うか…だって一応初音ミクですよ??ググれば画像がいっぱい出てきますよ??
…取り乱しました。
私はあくまで完璧なアンドロイドとしてマスターの両親に作られました。なので、この世の16歳の女子高生レベルの知識と感性は埋め込まれています。なので、最初からこんなに感情豊かです。ちょっと期待していましたか?私に足りないものをマスターが少しづつ教えていくという展開。ある訳ないじゃないですか??だって完…

「ウォッホン??」
「ひゃあ??」
「…どうしたんです?咳払いなんかしまして。」
「さっきから聞いてるんだけど。」
「何をですか?」
「…夕飯何がいい?」
「そんなことですか。私は何でも…」
「ネーギ??ネーギ??」←民衆の声

なんで私の周りをたくさんのおタッキーな人が並んでいてなおかつ謎のネギコールを叫んでるんですか…

「それはお前の見た目が目立ちすぎて初音ミクだとすぐにわかってしまうからだ。」
「あぁなるほど〜」
「って??」
「何で私の言いたいことがわかったんですか??」
「多分、貴女の心境が全て口に出てたからだと思いますよ。」
「え…」

今の私は多分、アンドロイドいやボーカロイドとして恥ずかしい顔をしている。真っ赤なゆでだこみたいな。私はその場から立ち去りたくなってしまい、実際に立ち去ってしまいました。だって恥ずかしいじゃないですか。ゆでだこですよ??マスターの呼び止める声が聞こえた気がしますが、そんなもの知りません。


どれぐらい走ったでしょうか…気づくとよくわからない所に来ていました。何処でしょうねここ。
とりあえず近くにベンチがあったので腰をかけてみます。よいしょっと。
夜空を見上げるとそこには飲み込まれそうな星空。ずーっと見ていられますね。
そこで私はある記憶を思い出していました。

「貴女が大輝…いや、マスターを救うのよ。」
「あの子には…呪いがかけられているの…」

記憶といってもマスターのお母様の遺したこの二言のみですが。
考えてみると今日一日で多くの新しい記憶が生まれました。買い出しに行く途中ではこの辺のことを色々教えて貰ったり、そもそもマスターにペタペタ触られたり。
全てが初めてで…そう考えると私やっぱりマスターに色々貰っていました。私は完璧な
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