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『茉莉花-マリカ-』
『中学2年』

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零は進学。
姉は卒業した。
チクリ魔は居らんなった。

茉莉花先輩は、零が監禁生活中に完全復活してた。
彼氏とは別れてた。
愛花サンとは仲良し。
2人は就職してなかった。
茉莉花先輩は解る。
親が更に多額の現金を送金してきてるらしい。

愛花サンは、月1万円の小遣い制らしい。
けど、何故か最近、金廻りが良過ぎらしい。
茉莉花先輩は、心配してたけど問い詰める事は無かった。
たぶん...前なら突き詰めてた筈。

零は、茉莉花先輩と一緒に昼間、山を攻めたり海沿いを走ったり、キャバやカフェのバイト姿も見れたり、いつも一緒だった。
このまま時間が止まればいい。
帰る時間が近付く度、茉莉花先輩が暗い顔になる。
其れが何より辛かった。

零が監禁生活になる前、あの日以来『私を救ってくれたのは零や』ってのが口癖になってる。
そぉ想って貰えるのは嬉しい...でも、零は、その数百倍も茉莉花先輩に救われてるんや...。



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