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蒼火竜リオレウス亜種の狩猟………のはずだった
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第60層:ナグリ村

ジエン・モーランの戦いから二週間後。現在、俺達モンハン4の物語の一つの舞台であるナグリ村に来ていた。周りでは土竜族が鉱石を掘ったり、鉱石を運んだり、武器を作成する者が多数いた。ここでは鍛冶プレイヤー達が多く集まることもあり、プレイヤー達の間では鍛冶の町と呼ばれている
ここに来た目的は最近、リオレウス亜種が出現したということでその討伐をアスナから頼まれたのだ。正直、リオレウス亜種程度なら血盟騎士団でもどうにか出来るレベルだが…何か裏でもあるのだろうか?

カ「しっかし…あっついな」
モ「誰かクーラードリンクを……」
カ「ホットドリンクならあるが?」
モ「やめてください…お願いします……」

モーランにホットドリンクを渡すと、モーランは激しく拒否をした。今のナグリ村は火山活動が活性化して所々マグマが流れている。そのせいでここは結構暑く、おまけに土竜族の男達の熱気も混ざっていて、こんな所でホットドリンクを飲むなんて正気の沙汰ではない

レ「あー……クーラーが恋しいわね……」
カ「装備脱ぎたい……」
サ「カナミさん!ここで脱がないでください!」

向こうではカナミが装備を脱ごうとしていたが、サチが素早く止める。てか、マジで脱ぐ気だったのか……

カ「ほらほら、ボケっとしてないでさっさと狩場の地底火山に行くぞ」
「「「「はーい……」」」」

暑さでやる気が失せてるのかだらしない声が出る。まぁ、気持ちは分からなくもないがこれからは危険な狩猟が待っている。無理にでもやる気を出さないとな……

























地底火山 ベースキャンプ


カ「よし、狩場に到着だな」
レ「……何だかさっきの場所より少し涼しく感じるわ」
モ「体が……すごく…熱いです」

ナグリ村から少し遠くにある地底火山のベースキャンプに俺達は到着した。来る途中はクーラードリンクをちびちび飲んでいたが、さっきよりは涼しく感じてしまう。隣でモーランが顔を真っ赤にしながら汗を流しているが、決してホットドリンクを飲ませたわけではない。ただ、トウガラシ20個とニトロダケ5個をクーラードリンクに入れただけである

カ「サチちゃーん!モスジャーキー食べる?」
サ「わぁ!ありがとうございます!大好物なんですよ!!」

俺は武器を取り出して武器を砥石で研いでいると、ベースキャンプのベッドの方ではカナミとサチがベッドに腰掛けて何とも幸せそうな顔でモスジャーキーを食べていた。これから狩りだというのにこの遠足気分の状態。でも、それが俺達なのだ。最初はこんなんでもやる時はやるやつらだ。リオレウス亜種も何分かすれば終わるだろう

レ「さて、そろそろ行きま
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