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首都高狂想曲
200km/hからのブレーキングって怖くない?

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二人を乗せたシルビアが夜の深川線を走り抜ける。
今日は交通量が少なくて走りやすい夜だ。

アクセルを踏み込む。2?直4ターボエンジンが独特の音を響かせシルビアの車速を上げていく。

「あああ〜首都高はたまらねぇ^〜〜〜」
「…(自分の世界に入ってるよこの人…)」

踏み込んだら踏み込んだだけスピードも出てる訳で
S15の純正180km/hのメーターでは計れない程のスピードが…

辰巳JCT手前の長いストレートからのターンインはかなり恐ろしい
例によってこの男は

「分岐までブレーキ踏んだら負けや…!」

などとほざいているが…
教習車みたいに助手席にブレーキ付いてたら良いんですけどね

さて問題の右コーナーに突入

「…っ」

助手席の蘭子がビビるほどの位置でブレーキング
車速を落とすと素早く6→5→4とシフトチェンジ。そして唸るエンジン

そして文句の付け所の無いコーナリングで辰巳JCTの右コーナーを抜けて行く

そして国内唯一無二の最高速エリア、湾岸線へ


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