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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter19
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でもよこれで…終わりだ!!」

奴はデスブリンガーをはなちその斬撃がこちらに迫り来る。

「立ち止まれない…こんなところで…」

アークを握りしめて上段の構えをとりそして…

「立ち止まれるか!!!」

アークの刀身に何かが纏い一気に振るうと斬撃を放ってデスブリンガーを相殺した。

「なっ!」

デスブリンガーを相殺したことに驚くあいつの前に俺はアークを見る、まだ刀身には暗黒とは違う何かが纏っている。

「なんだ…これ」

纏っている魔力は暗黒とは違って…暖かく優しい感じが…

「光…か」

「光?」

奴は完全に剣を下ろしこの力のことをいい始めた。

「お前、聖騎士伝説の文書…読んだことあったよな」

「確かに読んだが…」

聖騎士伝説…遥か昔、今の魔法もなくベルカ戦役前の世界を描いた一人の暗黒騎士の物語、その暗黒騎士が苦難を乗り越え聖騎士となり世界を救ったとされる物語だ。

一応一通り読んではいたがあれは空想上の物語だと思っていたが…

「つまり、闇と光、この二つの力は表裏一体だ…そしてお前は光に目覚めた…」

「何がいいたんいんだ?」

「今のお前に闇は必要ない…今は手を引いてやるよ…けど諦めたわけじゃねえ、決戦の場所にふさわしい場所で闇か光かどっちが体を持つかふさわしいか」

今は引くということで俺はアークを下ろし奴の話に耳を傾ける。

「それと、そろそろ目覚めた方が良いぜ…外ではベヒモスに戦ってるやつがいるからよ」

戦ってるやつ?っ!?まさか!

「圭か!?」

「じゃあな、次会うのは決戦の地…忘れ去られた世界の終着点の聖剣の眠っていた神殿でだ」

そういって奴は消えた…奴がどこを示したのかはわからないが…今は

「圭、待ってろ!今向かう!」

今はここから目覚めるのが先だとおもい急ぐのであった。


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