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雲は遠くて
100章 ボブ・ディラン と オクタビオ・パス
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ならない」 って

「人生から ポエジー(詩情、詩的な味わい)を引き出すより
人生を ポエジーに 変えるほうが よいのではないだろうか?
詩なしでも ポエジーは存在する 風景 人物 事実などは
しばしば 詩的であり それらは 詩であることなく ポエジーでありうる」 って

美しいものを 美しいものと感じる その心や感性は
ものや他者を 思ったり 感じたりする 《ときめき》 となって
脳内の 神経細胞も働いて クオリア(質感)が生じて
ぼくらの意識となって 想像力となって 育ってゆくんだろうね

「詩とは 愛のようなものです」 と語っている オクタビオ・パス!
詩なしでも 風景や人物に ポエジー(詩情、詩的な味わい)はあると言う オクタビオ・パス!
《詩的想像力》 を 滅びない 永続する《芽》 と言って 詩を擁護する オクタビオ・パス!
「詩は 存在の 原始の水への 没入である」と語る オクタビオ・パス!
ぼくも 人生が (つら)いものだとしても いつも 詩的であることを願うよ! オクタビオ・パス!

≪つづく≫ ーーー 100章 おわり ーーー

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