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MS Operative Theory
MS戦術解説
MSの格闘戦A
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??ビーム・サーベルなどの格闘兵装による斬撃、刺突??

 ビーム・サーベルやヒート・ホークなどを用いた格闘。格闘戦の中では最も一般的な方法といえる。通常のビーム・サーベルは10m程度の間合いを持つ。格闘兵装を縦横に振るう「斬撃」は攻撃範囲が広く、格闘兵装を突き出す「刺突」は予備動作が少ないという特徴を持つ。ビーム刃の展開動作と攻撃を合わせた「居合い」的な攻撃も可能である。

■ビーム・サーベルによる斬撃

 U.C.0079,09,18、史上初のMS戦において、RX-78-2(ガンダム)はビーム・サーベルでMS-06F(ザクUF型)の胴体を両断。格闘攻撃の威力と近接戦闘の危険性を実証した。

■ビーム・サーベルによる刺突

 U.C.0079,09,18、サイド7内の戦闘において、ガンダムはビーム・サーベルでザクUのコックピットを刺突。誘爆させずに戦闘能力を奪い、特定部位の破壊がもたらす効果を証明した。


??マニピュレーターやAMBAC肢を用いたパンチ、キック??

 ビーム・サーベルの展開が間に合わない場合や、敵機と超近距離戦闘を行う場合は、腕部や脚部によるパンチ、キックも用いられる。パンチやキックは攻撃力が低いため、バイタルエリアの破壊は難しいが、充分な加速が得られている場合、頭部などの粉砕が可能となる。また、敵機をノックバックさせて間合いを調整できるというメリットもある。

■パンチによる格闘戦

 U.C.0093,03,12、武装を失ったRX-93(νガンダム)とMSN-04(サザビー)がパンチによる格闘戦を行い、サザビーが撃墜された。パンチによる敵MSの撃破は珍しい。

■キックによる格闘戦

 U.C.0153,06、LM314V21(V2ガンダム)がアインラッドに搭乗するZM-S24G(ゲドラフ)を後方からキック。大型兵器を携行している場合、キックは即応性の高い攻撃方法となる。


??敵機を捕縛する組み付き??

 「組み付き」とは、直接攻撃するのではなく、マニピュレーターやクロー・アームなどで敵機を抱え込み、行動力を奪う攻撃方法である。敵機の撃破が目的ではない場合や、超近距離での戦闘で敵機を「握り潰す」場合に選択されることが多い。クロー・アームを装備する可変機や大型MAなどでは、特に有用な攻撃方法と考えられる。

■ビーム・サーベルを併用した組み付き

 U.C.0079,12、ガンダムは二本のビーム・サーベルを展開した状態でYMS-15(ギャン)に組み付き、そのまま破壊した。組み付きを直接攻撃に転用した珍しいケースである。

■敵MSを完全に無力化する「羽交い絞め」

 U.C.0153,05,04、LM312V04+SD-VB03A(Vダッシュ・ガンダム)が
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