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骸龍転生物語~ オストガロアに転生した人間の物語~
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「ん?ここは...?」
目が覚めると、僕は白い空間にいた。見渡しても白、白、白。すべて混じり気のない純白。
???「目が覚めたか?骸 流星 君?」
「!?」
声がした方を見ると、白髪の老人がいた。
流星「あんたは誰だ?」
???「儂は神じゃ。お主を転生をさせるために君を三途の川から連れてきたんじゃ。」
神!?まさかね。こんな老人が神?
神「嘘ではないぞ。例えば....それっ!」
ボォォッ!!
神の手から炎が出てきた。もしかしたら本当に神かもしれない。
流星「あんたは本当に神なんだな?信じていいのか?」
神「もちろんだとも。君を転生させようと思う。」
流星「つまり...僕は死んだのか?」
神「あぁ。残念じゃがな。」
流星「じゃあ何故死んだのかが疑問だ。教えてくれないか?」
神「君は車に轢かれて事故死した。それも人を庇ってな。」
そうだった!僕は子供が道に飛び出して、車が来たから助けようとしてっ!!」
流星「あの子供は無事だったのか?」
神「勿論。怪我ひとつしてなかったぞ。人を救うために死んだ事は名誉なのじゃ。その行動が他の神々から評価されてな。君は天国に行くか、残った人生を転生してやり直すか。どちらかを選べ。」
生きるか、死ぬか。そんなの決まってる!
流星「勿論転生する!」
神「よく言った!転生する世界は君が選んでいいぞ!」
流星「モンスターハンターの世界にする!昔からしているからだ!ちなみに転生するのは骸龍 オストガロアで!」
神「オプションは付けるかの?」
流星「何!?オプションだと!?なんでもいいか?」
神「あぁ!」
流星「じゃあ、擬人化、武器を作る力をくれ!」
神「なんだ...そんな程度か...君ならもっと凄いオプション付けると思っていたが...意外じゃ。」
流星「これでもショボい方なのか?」
神「ドラクエの魔法を使いたいとか、不老不死とか、億万長者とか、ひどいのは新世界の神になりたい!とかほざいてた輩がいたの。」
うわぁ....めちゃくちゃチートだ.....。特に最後の方はかなり中二臭ぇな.....。
神「さてもう行くかの?」
「あぁ!もういいぞ!」
今から僕のセカンドライフが始まる!楽しみだ!
神「じゃぁ、逝ってらっしゃーい。」
パカッ
ん?今、字違ってなかったか?て、下に大きな穴が!
僕は開いた穴に自由落下していく。
「うわぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!」
僕のセカンドライフは、山あり谷ありの人生、いや、龍生になりそうだ。
ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!
僕は落ちながら意識を失ってしまった。
続く
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