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サクラ大戦7人目の隊員
狙われた天使と少年・・・そして動き出す新たな悪意前編
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ねマリア・タチバナ、桐島カンナ、そして李紅蘭」

「特に李紅蘭あんたは、双天武と言う最新機を作った腕前だからね」

「あはは、どうもあれは直哉君の案を取り入れて、双武改を強化しただけなんやけどなあ」


「隊長、支配人まずこれを見てください」

「「これは?」」

「これは、エリカの資料です。ご覧の通り霊力が非常に不安定ですので、今回の私達への依頼である強化プログラムには、エリカは参加はさせれません」


「ふむ、そのほうがいいだろうね」

「支配人それでは」

「ムッシュいいかい、私達の戦いは、生きるか死ぬかの真剣な戦いなんだ」

「いくらムッシュが、帝都での戦いで、仲良しこよしで、勝てたとしても、ここは巴里なんだ、いつまでもムッシュの生ぬるい優しさが聞くわけがない」

「くっ」

大神は支配人室を飛び出した。

「すまないねあんたら三人にも嫌な思いさせて」

「いえ、それでは明日から予定通りに動きます」

「ああ、頼むよ」


マリアたち三人はシャノワールを出てさくらと直哉の泊まっているホテルに向かった。






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