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異世界に呼ばれたら、魔法が使えるようになりました。
約束を取り付けました
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 どうやら彼女は僕達についてくることになったらしい。
 腰に手を当ててドヤ顔のエイダを見ながら僕は、

「いえ、遠慮します」

 僕はまじめにそう答えた。
 当然だろう、だってエイダは僕のもっている魔導書を狙っている。
 なのに一緒に行動すること自体がおかしい。

 そう僕は冷静に考えたのだけれどそこでエイダがムッとしたように、

「何でよ。この後期な魔族であり吸血鬼であり貴族であり力ある美しい私が一緒にいて何っが不満なのよ」
「確かに僕も男ですし綺麗な女の子は好きです」
「だったらそこで頷くべきよ。私は綺麗でしょう?」

 そう言って自信満々に髪をかきあげる少女。
 キラキラと輝きながら舞う金髪は美しい。
 しかも自身が言い切る程度に美しい少女だ。

 けれどそうはいっても、

「お断りします」
「何でよ、綺麗な子が一緒のほうが嬉しいでしょう?」
「いえ、可愛い子ならこちらにも居ますので、足りています」

 そう言って僕はレイアを指差した。
 初めて見た時こんな可愛い子がいるのかと思うくらい繊細な美貌の少女であるレイア。
 そして僕が指をさしてそう告げると、頬を染めて頷く。

 か、可愛い……ついそんな気持ちが沸き上がってしまう僕だけれどそこで、

「う、た、確かにレイアは綺麗な姫ではあるけれど、わ、私だって……」
「それにレイアは戦闘能力も強いですし」

 先ほどだって氷の壁を作ったりといろいろ手助けをしてくれた。
 それを聞いたエイダが、

「わ、私だって戦えるし」
「毛虫を怖がっていませんでしたか」
「あ、あれは仕方がないじゃない」
「そうですか。ですが僕はエイダと一緒に行動してもメリットが無いです」
「び、美人と一緒にいるだけで満足しなさいよ」
「リリアも美人なのでレイアとリリアがいれば十分ではないかと」

 そう言い返しながら、実の所確かに僕はエイダと一緒に移動してもいいとは思う。
 本人が言うように美人だし力もありそうというのも理由の一つだ。
 但し僕の魔導書をいつも狙われるのはきつい。

 それこそ眠っている所で襲いかかられるのも困る。
 なのでその条件を引き出したいな、という程度に僕は頭を使ってみた。
 するとエイダが、

「そ、そう、だったら条件をつけるわ。例えば、その魔導書を奪うための挑戦はこちらが宣言して、貴方が受けた時だけというのはどう!」
「いいよ、それで」
「……」

 エイダが自分から条件をつけ始め、それが僕の臨んだそれと一致した。
 なので僕は即答したのだけれど、そこで無言でエイダが、

「まさかそれが目的で仲間にするのが嫌だって言ったとか」
「うん、だっていつでも襲われると疲れるから」
「……いいわ。私
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