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サクラ大戦7人目の隊員
護衛任務後編
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てくださいね」

「出でよ、私の魔装機兵、五胡よ」


火車は、自分の魔装機兵を召還して、直哉とさくら、山口を集中的に狙っていた。

「お姉ちゃんこのまま、一緒に逃げるより別々に逃げよう」

「でも・・・」


「うむ、そうじゃのそれが、今わしらに出来ることかも知れん」

「それにもうすぐ皆が、来てくれるからさ」

「わかったわ」

「直哉君無茶しないでね」

「ハッハッハ別れて、逃げても無駄ですよ、出でよ火車脇侍軍団」

火車は自分の親衛隊の脇侍軍団を呼び直哉たちの、作戦を潰したかと思った時、翔鯨丸の砲撃で、脇侍軍団は、破壊され、それと同時に、大神と紅蘭が料亭から、脱出してきた。

「大神君、紅蘭、さくら、直哉君は急いで、量子甲冑に乗って」

「「「「はい」」」」」

「フ、まあいいでしょう、出でよ火車脇時よ」

火車は改めて、帝国華撃団花組と戦う準備をした。

そして戦いは、脇侍を全滅させた帝国華撃団だったが、火車は不敵に笑うのだった。


「はっはっは」

「何が可笑しい火車?」

大神が火車に問いかける。

「いやあなた方が待ちの住民を避難指せた、あの場所には、予め爆弾がセットされていましてね、この起爆装置を作動させればどうなるか?わかりますよね」

「クッ卑怯だぞ」

「なんちゅう奴や」

大神と紅蘭が、それぞれ火車に向かって言う。

火車は勝利の余韻に浸り、油断していた。だがその時一発の銃弾が、火車の持つ起爆装置を貫き、起爆装置は爆発した。


「あれは?マリアさん」

直哉はそう思ったが、火車を倒す事を優先した。

「なっ!!」

「お姉ちゃん、大神さん今です」

「狼虎滅却・天地一矢」

「「破邪剣征・桜花天舞」」


二人の必殺技が火車の魔装機兵五胡を貫いた。


「馬鹿なこの私が、負けるとは、許さんぞ貴様等」

そう言って、火車が、撤退すると同時に、マリアが姿を現わした。


そして花組全員での勝利の・ポーズを決めて帝劇に戻った。


翌日、帝国華撃団花組は、山口の正体を知り、皆大慌てだった。

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