暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜5つの希望〜
Another23 消える神の輝石
[1/6]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
ボロックがフェラムのボディから鍵を抜き出し、超フォースメタルのある場所に向かおうとした時、エックス達はある場所の小窓付近にいた。

ゼロ「随分と厳重に守られているな。エックス、フィールドレーダーで分からないか?」

エックス「分かった。やってみよう」

意識をヘッドパーツに集中させるとあまりハッキリとは分からないが、巨大な筒状の物に見えた。

エックス「あまりハッキリとは見えないが、この形状は…ロケットか?いや、それにしては…」

ゼロ「エックス…サードアーマーの性能が落ちてるんじゃないのか?」

エックス「っ…し、仕方ないだろう!!サードアーマーのヘッドパーツは100年前の…ドップラー博士の反乱時の監視衛星との同期を前提にして造られてるんだ!!今の監視衛星とでは完全な同期が出来ないんだよ!!」

ルイン「し、知らなかった…そう言えばあの時は私、大破してたからなあ…今の技術力は200年前の…ライト博士やワイリー博士がいた頃に近付いてきているし、その技術力で造られた監視衛星とでは完全な同期は難しいよね」

シナモン「だったら、フィールドレーダーで見た内容をアリア博士達に画像で送ってみたらどうですか?解析出来るかもしれませんよ?」

ルナ「それだよシナモン!!偉いっ!!さあ、エックス。アリア博士に画像を送り出シタマエ!!」

アクセル「ルナ…」

エックス「アリア博士、ガウディル。聞こえますか?これより画像を送ります。画像解析を」

アリア『OK、任せなさい!!ガウディル君、解析準備』

ガウディル『分かったグワ』

画像解析が終わるまで、エックス達は少しの間だけ待つことになった。
しばらくして…。

エックス「どうですか?アリア博士、ガウディル。」

ガウディル『グワ!!?こ、これは!!』

ルイン「え?ガウディル博士、どうしたんですか?そんなに慌てて?」

アリア『慌てるよ、そこにある物を知ったらね…みんな、そこにあるのは弾頭に超フォースメタルを仕込んだミサイルだよ』

ゼロ「ミサイルだと!!?」

ルイン「博士、ミサイルが爆発したらどうなるんですか?」

アリア『う〜ん。超フォースメタルのエネルギーが爆発の瞬間、一気に解放されて、少なくても北半球一帯のレプリロイドに影響が出るね』

ルナ「影響って?」

ガウディル『フォースメタルのジャミングの影響でイレギュラーの大量発生だグワ!!』

アクセル「イレギュラーの大量発生!!?」

アリア『エックス君達、何とか超フォースメタルをミサイルの弾頭から取り外して!!フィールドレーダーなら最短ルートで辿り着けるはずだよ!!』

エックス「了解!!」

フィールドレーダーの出力を最大まで引き上げ、ここからミサイ
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ